Book Wiki Portal トップページページ一覧メンバー編集 奴隷島〜梶子と呼ばれた児童強制労働 最終更新: mikaiketsujiken 2014年04月06日(日) 18:51:03履歴 Tweet 戦後日本の人身売買① ★新刊案内★ 【奴隷島〜梶子(舵子)と呼ばれた児童強制労働】 1948(昭和23)年7月、瀬戸内海に浮かぶ山口県周防大島(屋代島)で ボロボロの格好をした19歳と17歳の少年が警察によって保護された。 2人は対岸にある情島(なさけじま)【山口県油田村(現周防大島町)】で、 操業中の漁船で櫓を操る作業をする為に、強制労働を強いられていたのであった。 情島では古くより「梶子(舵子):かじこ」と呼ばれる、漁船の舵をとる役目を子供にさせる風習があった。 元々は島の子どもを使っていたが、大正時代の頃になると人手が足りなくなり、 愛媛県から貧しい家の子どもを前金で3年〜