私が高校生のときぐらいにできた施設だ。バブル末期のころ、官民一体の第三セクターによる運営でスタートした。当時は南陽にかぎらずこういう箱ものがボコボコできたのである。当初の入場料は映画一本観賞できるほどの値段。七つの温泉と大ホール、お土産コーナーやレストランもあるという……言ってしまえばスーパー銭湯のハシリみたいな施設だ。強気すぎる価格が災いしたのか、厳しい経営がずっと続きっぱなしで、最近になって行ったら入場料が300円にまで下がっていた。ぴかぴかだった施設も二十数年も経過し、ロッカーのドアが錆びついてなかなか開かなかったり、冬だと洗い場が寒かったりと、日本の不景気と衰退とともに歩んできた建物だ。 このハイジアパークであるが、やはり役人が関わっていたせいか、不思議な一角があった。「イザベラ・バード記念コーナー」である。明治初期に横浜から蝦夷まで旅した英国の著名な女性冒険家だ。南陽市を含む置賜
自らのデータを地図に取り込み視覚化できるツールを開発する「CartoDB」がシリーズBラウンドで2300万ドルを調達した。同社の9月10日付のブログ記事によれば、今回の調達ラウンドはAccel Partnersの主導によるもので、Salesforce Venturesや前回のラウンドでも出資したEarlybird Ventureも参加している。これまで、調達した額は合計で3100万ドルになる。 2011年に二人のスペイン人ファウンダーがローンチして以来、CartoDBはインサイトやストーリーをより分かりやすく伝えられるように、データを地図に取り込み表示するツールを開発してきた。これまでのアップデートでは、統計学の知識がないユーザーでも簡単に地図を作れること、また企業やメディア、教育機関など幅広い分野のユーザーにリーチするべく事業展開に取り組んできた。 ブログによれば、今回調達した資金をベー
武雄市図書館を巡る問題でおなじみの企業、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)においては、プライバシーマークの有効期限が切れたまま1年以上経過していたことが指摘されており、その理由としてCCCによる第三者への個人情報提供にまつわるエンドユーザー側のオプトアウト手法がJIS的にNGだから継続審査のままなのではないかと指摘されていた(山本一郎氏のYahoo! 個人記事)。 しかし9月に入ってから特に告知なく、オプトアウトを設定する箇所に「今後、追加される提供先も含め、すべての提供先への個人情報提供を停止する」というチェックボックスが増えており、そのチェックボックスを外すことで今後CCCが外部提供先を変更・追加してもいちいち設定し直すことなく情報提供を止められるようになった模様だ。 それに伴ってか、CCCのプライバシーマークの有効期限が、「28.2.7まで有効」と延長されている。Inter
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