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  • WINEPブログ 新発見:飯舘村のジョロウグモは放射性銀を1000倍に濃縮していた!

    飯舘村で雨の降る中での植物の採取は困難であったので、竹藪や杉林の中で、網を張っているジョロウグモ(Nephila clavata)を捕獲してきました。 クモは直接土をべるかどうかわからないが、網にかかった蝶やアブやカナブンなどをべて林の中の物連鎖の上位に位し、放射性セシウムを濃縮しているだろうと考えたからです。 (図1) 捕獲したジョロウグモを1匹ずつ測定用のポリビンに入れている様子。 ジョロウグモを4匹一緒にしてGe半導体で、放射性セシウム (Cs-137とCs-134) を分析しました(図1)。すると、Cs-137のエネルギーピークである661.7keVの隣の657.8keVの位置にほぼ等量の未知のエネルギーピークを見いだしました(図2)。 (図2) Cs-137のとなりにAg-110mのピークを検出。 これを同定するとAg-110m(銀の核異性体:半減期249.5日)の放出する

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