2011年11月24日01:11 カテゴリ政党政治内閣と大臣 野田政権が財界政治を強行できるワケ(菅内閣不信任劇を振り返って):その1(原発推進) はじめに(原発推進勢力による菅おろしの成功) (1)自民党と小沢一郎氏らのグループなどが画策した菅内閣不信任案騒動があったのは、今年6月初めだった。 (2)自民党の政権復帰等の思惑は必ずしも成功しなかったようだが、菅首相は8月下旬に首相辞任を正式表明し、自民党・小沢氏らの原発推進勢力の思惑は成功し、民主党代表選では、原発推進派の候補者同士で代表選が戦われた。 (3)民主党代表選挙では、財界が最も期待した野田佳彦氏が選出され、首相に指名・任命され、9月初めには、小沢グループも取り込んで野田政権がスタートした。 (4)その後、野田政権は、自公政権に勝るとも劣らないくらいの勢いで、財界政治を推進中である。 この投稿では、「その1」として、原発政策に絞