タグ

ブックマーク / perl-users.jp (29)

  • DBIx::Encoding でPerlとDB間の文字コード & utf8 flagを透過的に扱う - JPerl Advent Calendar 2009

    DBIx::Encoding でPerlDB間の文字コード & utf8 flagを透過的に扱う - JPerl Advent Calendar 2009 Perl に関するちょっとした Tips をのっけてみるよ。ちゃんと続くかな? はじめに はじめまして、myfinderといいます。 Casual Trackの記事をupしたときに話が出たので、記事を書いてみたいと思います。 今回ご紹介するモジュールは DBIx::Encoding です。 DBIx::Encodingは非常に小粒なモジュールですが、BKだなと自分でも思っています。 cho45さんの紹介されているモジュールと割と趣が近い気がします。 Casual Trackのxaicronさんの記事にもあるように、いわゆるモダンなPerl開発ではソースコードをUTF-8で記述し「use utf8;」し、文字列は「入力時にdecode、

  • Proxy経由でLWP::UserAgentを使う - JPerl Advent Calendar 2009

    Proxy経由でLWP::UserAgentを使う - JPerl Advent Calendar 2009 Perl に関するちょっとした Tips をのっけてみるよ。ちゃんと続くかな? こんにちは!好きな寿司ネタは甘エビのkamipoです。 今日はProxy経由でLWP::UserAgentを使う方法を紹介したいと思います。 クローラやWeb APIなどを扱うモジュールの内部で必ずと言っていいほど使われているHTTPクライアントのLWP::UserAgentですが、世の中には色々な事情でHTTPリクエストするのにProxyを経由しなければいけない環境の人がいるんじゃないかと思います。 まず、LWPとCrypt::SSLeayの最新版をCPANからインストールしておきましょう。 % cpan LWP Crypt::SSLeay LWP::UserAgentでProxyを指定するには以下の

  • optsでコマンドラインオプション - JPerl Advent Calendar 2009

    optsでコマンドラインオプション - JPerl Advent Calendar 2009 Perl に関するちょっとした Tips をのっけてみるよ。ちゃんと続くかな? はじめに こんにちは、mikihoshiこと ふしはらかんです。去年はadvent calendarが完成したら参加者全員に寿司をおごることにいつの間にかなっていたのに、私自身はcalendarに執筆者として参加できませんでした。今年は参加できて嬉しいです(今年もおごらないといけないようですが)。 perlでコマンドラインオプションを扱う perlは様々な用途に使われていますが、サーバ上でバッチ処理などを行なうスクリプトに使われるのも、良くある利用法の一つですね。 簡単な処理であればそれこそワンライナーで済みますが、何回も利用して、なおかつ毎回微妙に動作条件が違う、となってくるとオプション情報を引数として渡して実行した

  • introduction DBIx::Skinny #01 - JPerl Advent Calendar 2009 <link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="/articles/advent-calendar/2009/casual/index.xml"/> </head> <body class="layout-two-column-right"> <div id="container"> <div id="c

    introduction DBIx::Skinny #01 - JPerl Advent Calendar 2009 Perl に関するちょっとした Tips をのっけてみるよ。ちゃんと続くかな? こんにちわ!こんにちわ!nekokakです! このアドベントカレンダーではid:nekokakが作ったDBIx::Skinnyを紹介します。 DBIx::Skinnyの魅力を25日かけてみっちり紹介したいと思います。 初日はDBIx::Skinnyとはなにか、DBIx::Skinnyをなぜ作ったのかや、設計方針を書いてみたいと思います。 DBIx::SkinnyはsimpleでliteなDBIのラッパーでありつつ、 DBICのようなOR mapperとしても使えるように設計しています。 DBIx::Skinnyは、DBICの色々な不満を解消すべくスクラッチで書き起こしました。 DBICの不満点は

  • Test::Requires でモジュールがないときにテストをスキップする - JPerl Advent Calendar 2009

    前置き みなさんこんにちは、tokuhirom です。今年もはじまりました JPerl Advent Calendar 2009。 こちらは hacker track ということで、僕がつくったモジュールの一つを紹介したいとおもいます。今回ご紹介するモジュールは Test::Requires です。 題 Test::Requires は非常に小粒なツールですが、なかなかいいモジュールなんじゃないかと自分でもおもっています。 モジュールのテストを書くときに、「このモジュールがあったときだけこのテストをはしらせたい」というようなユーズケースはままあります。 「Plack の Server::FCGI のテストは FCGI.pm と FCGI::Client の両方がインストールされていなければスキップしたい」のですが、このような用途にはTest::Requires がぴったんこです(実際に

  • ディスパッチャの比較 - モダンなPerl入門

    ディスパッチャの比較検討 ディスパッチャは、ウェブアプリケーションフレームワークの重要な一部品であるが、意外と語られることが少ないものだ。 フレームワーク非依存 HTTPx::Dispatcher package Your::Dispatcher; use HTTPx::Dispatcher; connect ':controller/:action/:id'; 1; 高速。安定している。稼動実績がある。mobirc などのいくつかのオープンソースソフトウェアで採用実績がある。 同種のものの中では最もシンプルで、かつ最初に実装/リリースされた。 Python の Routes を三項にしている。 Path::Routes my $router = Path::Router->new; $router->add_route('blog' => ( defaults => { controll

  • パスワード設定をコードに書かない(Config::Pit) - モダンなPerl入門 - モダンなPerl入門

    パスワード設定をコードに書かないようにするには Config::Pit をつかいます。 なぜ必要なの? アカウント情報が必要なWebサービスを利用するスクリプトを作るとき、アカウントやパスワードをスクリプトのコードに直接書き込むと(ハードコーディング)、そのスクリプトがほかの人に見られてしまうことによりパスワードが漏洩してしまいます。 Config::Pitは、外部ファイルにWebサービスのアカウント情報を格納しておき、スクリプト側で必要なときに、読み出しできるようにします。これにより、スクリプト内にアカウント情報をハードコードすることがなくなり、スクリプト単体でのパスワード漏洩が防げます。 例:コードを配布しようとして、 #!/usr/bin/perl use strict; use warnings; use utf8; use Encode; use WWW::Mechanize;

  • Perl を crash させる方法 - モダンなPerl入門

    Perl を Crash させたい。そんな欲求を抑えきれないあなたのために、いくつかの方法を教えよう。 いろいろな crash unpack で不正アクセス perl -e 'unpack "p",0xdeadbeef' pack において 'p' は A pointer to a null-terminated string. を意味する。不正なメモリ領域にアクセスすれば死ぬのはあたりまえである。 overload の中で再帰する perl -e 'use overload q{""}=>sub{"$_[0]"};$a=bless{},main;"$a"' overload の stringify させる部分などで無限ループにおちいると、segv する。 このバグは昔から知られており、ticket が切られているが、なおっていない。 @INC の中の coderef で再帰する perl

  • Perl でモバイルウェブ開発 - モダンなPerl入門

    Perl でのモバイルウェブ開発。CPAN モジュールつかいまくって簡単に開発がすすめられます。 端末情報を制する(HTTP::MobileAttribute) HTTP::MobileAttribute をつかうと、HTTP ヘッダから情報をぬきだし、ケータイ端末の情報をあつかいやすくすることができます。 use HTTP::MobileAttribute plugins => [ qw/ IS / ]; my $ma = HTTP::MobileAttribute->new(); $ma->is_docomo(); 絵文字をふくむ文字列をUTF8にまとめつつ相互変換(Encode::JP::Mobile) Encode::JP::Mobile をつかえば、絵文字の相互変換は容易におこなえます。ユーザがポストした発言などにふくまれる絵文字を、各キャリア用に相互変換することができます。 E

  • XS code template - 動的にXSUBを生成する - エキスパートPerl - Perl-users.jp

    XSコードはふつうPerlコードよりも多機能で高速ですが,書くのが難しいため敷居が高いことも事実です。また,いちいちコンパイルしなければならないのも煩わしい点です。 ところで,Perlにはクロージャという仕組みがあり,動的にコードを生成することができます。したがって,XSでクロージャに等しいことを実現できれば,XSコードの煩わしさを避けつつXSの利益を享受することができます。 なお,この文書はXSによるコード例を解説していますが,XSそのものについては解説しません。 XSについてはperlxstutやperlxs,perlapiを参照してください。 クロージャの分析 まず,Perlのクロージャを分析します。Perlのクロージャは以下のようなものです。 sub make_accessor{ my($name) = @_; return sub{ $_[0]->{$name} }; } my

  • バイナリファイルを解析する

    Perlといえばテキスト処理や正規表現が得意で、バイナリを扱うような話についてはあまり聞かない印象があります。Perlが持つ関数pack/unpack等でもバイナリ処理は可能ですが、今回はData::ParseBinaryを使ってバイナリファイルを気軽に解析してみましょう。 基 ファイルからストリームを作る 解析したいファイルをData::ParseBinaryで扱えるストリームに変換します。 use Data::ParseBinary; my $stream = CreateStreamReader(File => $file_handle); 解析したい構造を定義する Struct関数で解析したい構造を定義します。Struct以下には基データ型やコンテナ型、ビット/バイトパディング型、制御構文型等を使用できます。各型に指定したラベルが解析結果として得られるハッシュのキーとなります。

  • 関数をラップする

    ウェブサービス等のAPI とやり取りするモジュールを使って開発している際、デバッグのためAPI からのレスポンスをのぞき見たいときがあると思います(自分はさっきありました)。 そんなとき、関数をラップすると便利です。 型グロブ my $orig_request = LWP::UserAgent->can('request'); *LWP::UserAgent::request = sub { use Data::Dumper; my $response = $orig_request->(@_); print Dumper($response); return $response; }; Hook::LexWrap use Hook::LexWrap; wrap 'LWP::UserAgent::request', post => sub { use Data::Dumper; my $r

  • Vim で便利な Perl Plugins

    こんにちは、Yuichi Tateno です。皆さんの記事が長くなってきたので、そろそろ短めな記事に戻そうかと思います。 _ ノ |_   ll__l---||_       Nice boat. rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐ |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     / f  jL-、 _-‐'      -‐´~~ ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~ `ー~´~~~~ さて、題ですが、みなさん (の 1/3 ぐらい) が大好きな Vim についての話です。といっても Vim 全体について書くと長くなるので、便利な手前味噌な Plugin の紹介です。 use 文を挿入 http://subtech.g.hatena.ne.jp/secondlife/2007060

  • reduce だいすき

    デミグラスソース使った料理べたい cho45 です。Perl といえば某MMOゲームと同時に起動できないプログラムとして有名ですが今回はそれとは関係ない話です。 Ruby 厨の多くが inject 厨である気がします (てきとーです) が、 Perl で List::Util::reduce を使っているところをあんまり見たことがないのでいくつか便利な例を紹介します。 reduce は何かというとリストを1つの値に纏めるものです。例えばリストの要素の合計は use Perl6::Say; use List::Util qw/reduce/; my $list = [1, 2, 3, 4, 5]; say reduce { say "$a,$b"; $a + $b } @$list; 1,2 3,3 6,4 10,5 15 前回のループの返り値が $a に入り、$b には残りの要素

  • キャッシュしよう

    京都観光で散財しすぎて貯金がないmalaです。こんにちは。キャッシュの話を書きます。 色んなキャッシュがあります データベースから引く前にmemcachedから取得したり テンプレートエンジンのレンダリング結果をキャッシュしたり 各種ウェブサービスのリクエスト結果をキャッシュしたり その他諸々CPUったり時間のかかる処理をキャッシュしたり 簡単に思いつくのはこの程度ですが、スケーラブルなウェブサイトを構築するには常識的に考えてそんなのキャッシュしねーだろうというようなものをキャッシュする必要があります。 DateTimeをキャッシュしよう 同じ時刻に対するDateTimeオブジェクトをキャッシュします。 package MyDateTime; use strict; use base qw(DateTime); my %CACHE; sub now { my $class = shif

  • ファイルのすべてを飲み込む方法

    原稿を落としたら,すしをおごりにアメリカに行かないといけないとの噂にgkbrしているid:hakobe932です. 932は草津の932です.こんにちは. ファイルの中身をすべて読み込む処理というのは,非常によくある処理です.TIMTOWTDIが信条のPerlでは,ファイルの中身をすべて読み込む方法もたくさんあります.ここでは,どんな方法があるのか見てみましょう. 行単位で読み込む もっともシンプルなのは行入力演算子(<>)を使って行毎にデータを読み込み,それを連結する方法です. open my $fh, '<', './inputfile' or die "failed to open: $!"; my $content = ''; while (my $line = <$fh>) { $content .= $line; } print $content; もう少し工夫して後置whil

  • Perl の map と grep を使う

    すしを奢らなければいけないなんて、バトンを渡されてから知りました。おいしい寿司がいたい sekimura です。 今回は使いこなすと気持ちよくて、使いすぎると気持ち悪いと言われてしまう grep と map の使い方について紹介します。この二つは文法がよく似ていて、同時に使われることも多いので一気に両方の使い方を覚えるのをおすすめします。 grep: 配列をフィルターする まずは、前回覚えた perldoc を使って grep とはなにかを調べてみましょう。 $ perldoc -f grep grep BLOCK LIST grep EXPR,LIST This is similar in spirit to, but not the same as, grep(1) and its relatives. In particular, it is not limited to usin

  • ヒアドキュメントの中でPerlの式を書く

    初代新幹線「0系」最後のラストランの日に、新幹線N700系のぞみでイーモバイルしながらこの記事を書いているid:TAKESAKOです。 Perlのヒアドキュメントを使うと複数行にわたる文字列を一気に代入したりするときに楽なので、使っている人も多いと思います。 my $foo = "bar"; my $tmp = time(); # ←関数の実行結果 print<<EOF; <div class="${foo}1"> <h1>TIME: $tmp</h1> </div> EOF しかし、ヒアドキュメントの途中でサブルーチンの実行結果も一緒に埋め込みたいときがでてくるときがあります。 @{[ Perlの式 ]} そのようなときは、@{[ リスト ]} というイディオムを使うと非常に便利です。 print<<EOF; <div class="${foo}1"> <h1>TIME: @{[ tim

  • CPAN::Mini - モダンなPerl入門 - モダンなPerl入門

    CPANモジュールの最新版をローカルにミラーします。 モジュールがローカルにあることによってインストールの高速化、オフラインハックなどのメリットがあります。 インストール cpan CPAN::Mini すると同時にminicpanというコマンドがインストールされます。 使い方 minicpan -r http://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/ -l /var/minicpan -r にミラー元のURL、-lにミラー先のディレクトリを指定します。 cronに登録しておけば定期的にローカルミラーを最新に維持することができます。 0 4 * * * minicpan -qq -r http://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/ -l /var/minicpan 後はCPANシェルから cpan> o con

  • CPAN::Mini::Webserver - モダンなPerl入門 - モダンなPerl入門

    ネットがつながらない状況でも search.cpan.org をつかいたい。そんなときにつかう。 インストール テストの具合がイマイチなので、現状では force install してしまうのがオススメ。 .minicpanrc がないと起動できないので、.minicpanrc に local: /path/to/minicpan と書いておくこと(パスは適当に指定)。 あとは % minicpan_webserver HTTP::Server::Simple: You can connect to your server at http://localhost:8080/ とすれば、ウェブサーバがたちあがるので、閲覧するだけ。 しかし現状のminicpan_webserverはportが8080固定でいけてないので perl -MCPAN::Mini::Webserver 'CPAN::