うっかり死んでしまうと重い処罰を受ける村 南西フランスのとある村のお話です。 もちろん実話です。 この村は小さく、住人は260人ほどしかいません。 にも変わらず、亡くなった人を埋葬するための墓地が飽和状態なのです。 そこで、村長さんのとった行動なのですが… なんと、埋葬するところが無くなってしまったために、死ぬことを禁止してしまったのです。 いや、禁じて死なずに済めばいいですが、そんなことは土台無理なお話。 しかし、村としても埋葬地の余裕もなく、これ以上死なれても困るわけで、そこでこんな掟を作ってしまいました。 「個人で埋葬地を用意せずに、この村(Sarpourenx)で死ぬことは禁止」 ついでに「破った者には重い処罰が与えられます」とまで。 こんな厳しい行動に出たのも、1月に埋葬地の拡張が認められなかったためで、70歳の誕生日を迎えたばかりの村長自身も、問題解決の糸口が見つからないことを
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