2010年7月、中国各地では記録的な猛暑が襲っているそうだ。5日、北京市では40度以上の高温が観測された。路面道路は60度を超えたという。そんな中、河南省鄭州では、道路のアスファルトが溶け、車にからみついて大渋滞を引き起こすという事態が発生したそうだ。 Melted Asphalt Paralyzes Traffic in Zhengzhou この道路、前日に舗装をしなおしたばかりだったそうで、熱波により溶けだしたアスファルトは数十台の車のタイヤに絡みつき、身動きが取れない状態となり、大渋滞を引き起こしたという。写真に出ている黒いものはシートで、これを敷いてなんとか車を動かそう奮闘している様子。 このアスファルトを取り除く為にタイヤをはずさなきゃならない車もあったそうで、タクシーや消防車などはハンドルをとられて衝突事故を起こしたという。 また、北京市では路線バスが突如発火する事故が起きた。
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