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2012年7月29日のブックマーク (6件)

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  たけのこ星人『ゴーイン乙女』

    ヨシノサツキ先生の『ばらかもん』第6巻(スクウェア・エニックス)を読みました。半田ママン、めんどくさ可愛い!!こんな素敵な御両親に育てられたのですから、半田先生も根は素直な善人に育つわけですな。 書の題が“石垣”と聞いてはて?と首をかしげたのですが、正しく“人は石垣”な作品であり、半田先生は皆が大好きだし、逆も真なりなのだなぁと感じられて優しい気持ちになれる巻でしたね。  さて日は、たけのこ星人先生の『ゴーイン乙女』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、この作家さんの前単行(初単行)『シアワセ少女』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。 アイディア力で魅せる作劇とパワフルに突き進むハードコアエロとが各種楽しめる1冊となっております。  収録作は、大好きな幼馴染に告白するも生徒会の特殊なルールのために会長に調教されていた彼女を取り戻すべく、主人公と生徒会の面々と

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  EBA『ニクドレ志願』

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  北河トウタ『ビネツヒメ』

    細雪純先生(原作:P.A.WORKS)の『花咲くいろはGreen Girls Graffiti』第2巻(バンダイビジュアル)を読みました。アニメ編が緒花の視点から描かれるのに対し、民子達の視点から描くことで作品に豊かな広がりを出したコミカライズでしたね。 緒花ちゃんの前のめりポジティブっぷりも外部の視点から観ることで、また別の輝きがありました。あと、緒花ちゃんの“エロマンガ”発言は凄く嬉しかったです。  さて日は、北河トウタ先生の『ビネツヒメ』(ワニマガジン社)の遅延へたレビューです。なお、先生の(成年向け)前単行『あれふぇち』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。 切ないラブストーリーからちょっとダークなインモラル系まで多彩に取り揃えた作劇と吐息と体温の熱に包まれる官能的なエロ描写が拝める1冊となっています。  収録作はいずれも読み切り形式の短編・掌編で計13作

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  オザケン『姫物語』

    笠井スイ先生の『ジゼル・アラン』第3巻(エンターブレイン)を読みました。お嬢とルブラン君の関係はどうなるのかと思っていましたが、ちょっと思わぬ方向に転んでしまいましたな。 たぶん、彼は“帰ってくる”とは思うのですが、状況に如何に対処しますかね。また、彼の祖父の作品を朗読するシーンでは、幻想的な文章と絵の美しさが良かったですねぇ。  さて日は、オザケン先生の『姫物語』(ティーアイネット)のへたレビューです。なお、先生の前単行『発情るオトメ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。 お嬢様ヒロインと繰り広げる誠実な青春ラブストーリーと肉感ボディをたっぷり満喫なエロ描写とが楽しめる1冊となっています。  収録作は、家の蔵にあった古い鏡が江戸時代と通じて大名家のお姫様が現れたことで始まる時代を越えたラブストーリーな中編「大名のKomachi Angel」全4話(←参照 とあ

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  椿十四郎『シスター⇔シスター』

  • ヘドバンしながらエロ漫画!  エロ漫画私選10作(2012年上半期)

    夏コミまで早くも残り1月半となりましたが、如何お過ごしでしょうか?当ブログの管理人のへどばんです。 同人誌の原稿は概ね順調でそろそろ入稿といった算段ですが、そちらがもう少し後にご紹介させて頂くとして、今回は、毎年7月1日恒例の上半期ベスト10の選出となります。 今年もなかなかの豊作でして、だいぶ悩んでの選出となりましたが、どれもお勧めの作品ですので、読者諸氏のエロ漫画ライフに多少なりともお役に立てば良いなと思います。  7月1日現在で2012年上半期に発売された(発売日はアマゾン準拠)成人向け単行の購入・読了数は、新装版やアンソロジーを除いて新刊141冊(内、未レビュー3作)となっております。 冊数としては例年並みですが、レビューの未消化率がかなり低いのは我ながら頑張ったなと思います。6月に原稿作業で慌ただしかったので、来ならもうちょっと行けたかなと思いますが。  なお、例年と同じく、