【ワシントン】オバマ米大統領は6日、ミニブログの「ツイッター」を活用した対話集会を開き、景気回復において低迷が続く住宅市場が最も「しぶとい」と語った。 オバマ大統領はホワイトハウスのイーストルームで開かれた集会で、世界中からツイッターに投稿された質問に回答した。質問は、大統領がリセッション(景気後退局面)中にどのような間違いを犯したか、中小企業をどう支援するか、住宅ローンの返済が困難な国民に対して政府はどのような支援が可能かなど、多岐に及んだ。 住宅ローンの返済問題に関してオバマ大統領は、銀行に支援を拡大するよう求めていると話した。住宅所有者に対してすでに多くの施策がなされたが、まだやれることはあるという。 オバマ政府はツイッターを活用することで、米国中の有権者との接触を試みた。オバマ大統領が回答した15以上の質問は主に一般の有権者が投稿したものだが、中にはニューヨーク・タイムズ紙の