パソコンやスマートフォンを動かす基本ソフト(OS)の世界シェアで、米IT大手グーグルが提供する「アンドロイド」がマイクロソフトの「ウィンドウズ」を抜き、初めて首位に立ったことが3日分かった。調査会社スタットカウンターが発表した。 アンドロイドを多く搭載するスマホの普及が追い風になった。2017年3月のシェアはアンドロイドが37・93%、ウィンドウズは37・91%だった。 調査会社の幹部は「1980年代以降、マイクロソフトがOS市場を主導してきた時代は終わった」としている。3位はアップルの「iOS」で13・09%だった。(共同)