えびP - player1,life1
2015 - 12 - 14 えびP アイマス 活動休止だそうだな。フフフ…奴は07年デビューP四天王の中でも最弱…とは思わないが、ともかく彼は アイマス MADPとしてのデビューが、つまり最初に アイマス MADを ニコニコ動画 に投稿したのが2007年の12月のことで、だから0712Pというふうに呼ばれる人の一人だった。 アイマス MADのコミュニティにはデビュー年月で同期会のような集まりを作る習慣が少なくとも以前はあった。なんというか、 アイマス MADという二次創作がジャンルとして確立していなかった頃、またその頃というのは アイドルマスター そのものがまだ今のように盤石ではなく、来年にはすっかりしぼんでしまうかもしれない、明日にはすべての動画が権利者削除されてしまうかもしれないという不安と諦めの気持ちが常につきまとっていたので、だから アイマス MADP同士、 アイマス ファン同士
断絶:nougaki - ブロマガ
Two for the road **P だいたいいつも人の作った動画なんてボケーとしながらでしか見ていないので、そんなのでも目耳に入ってくるようなきれいな映像や音楽の使われている動画がときどき印象に残るくらいで、物語内容まで頭に入ってくることは実際のところほとんどない。 それで、踊る律っちゃんとプロデューサー律っちゃんが交互に出てくるし、ワンフォーオールの発売前の動画ということで、アイマス2からワンフォーオールへの橋渡し的なやつだと当たり前のように思ってたんだけど、よく観たら違うんだねこの動画。ぜんぜん橋渡ってない。ワンフォーオールの登場が道を二つに分かって、プロデューサーの律っちゃんはアイマス2のエクストラエピソードから、私たちの知ることのない未来へと進んでいく。あるいはラストシーンの夜の公園に今も佇んでいるのかもしれない。どちらにしてももう私たちと会うことはない。私たちが今これか
アイマスと身体性 - player1,life1
『輝きの向こう側へ！』 http://www.idolmaster-anime.jp/ 一番ぐっときたのは、グリマスの矢吹可奈ちゃんがストレス太りしちゃって、実際に本当にふっくら体型の絵で描かれていたところ。ちょっと衝撃的と言っていいくらい印象深かった。ギャグシーンでなく、本当に言葉通りに太ってしまったアニメの女の子って生まれて初めて見たような気がする。映画を通じてグリマスの女の子たちはみんな魅力的だったけれど、このシーンで私は矢吹可奈ちゃんがとても好きになった。 私は、心の成長というのはあまり信じていない。信じていないというとなんだかずいぶん冷たい言いかたという感じがするけれど、つまり、映画の登場人物というのはだいたい、その物語の始めと終わりを通じて、問題を克服し、精神的に成長し、前とか未来とかいう目に見えないところへ向かって進んでいくもので、当然この映画もそうだったと思うんだけど、私は
豊浜会談:プロデューサーの見る夢 - ブロマガ
オートバイで旅行中、ご縁あって**Pにお会いしました。10/28豊浜SA **P(eiteiP) 議事録（うろ覚え） -------------------------------------------------- e:やあ、これは…… r:どうも、初めまして…… e:そこのレストランでいいですか？ r:ええ、いいです e:先に手洗い行かれます？ r:ああ、そうですね、それじゃあちょっと、失礼して……いや、もう寒くてね、嫌になりますよ e:そうでしょうね e:何にします？ r:この辺りだともう、うどんなんですかね e:いやあ、どうでしょう……もう少し行けばいろいろありますが r:まあ、もう、この後すぐ橋を渡ってしまいますので、うどん食べるならここしかないというわけで…… 釜天うどんというのだったと思う。味は普通だった。といっても、何しろ体が冷えてて……旅行中は大半冷えてたんですけれども
どきゆりPと俺:プロデューサーの見る夢 - ブロマガ
かつて『結ぶ祈り』という動画があった。観たことのない人は不幸と言わざるを得ない。アイマスMADオールタイム・ベストには必ず選出されるべき名作、いや、名画であった。YouTubeにも転載されていないから、もはや観るすべはない。インターネットのどこにも存在していない。インターネット・アーカイブはこの世で最も役に立たないウェブサイトのひとつである。 今どき、インターネットに存在しないものはこの世のどこにも存在していないのとほとんど同じだ。かの作品は今や、私の頭の中にのみ存在している。頭の中で、かの作品は何度も再生され、そのたびに律っちゃんは寿司を咀嚼する。 どきゆりシンデレラシリーズは好きだ。とても面白くて、新作をいつも楽しみにしている。しかし、私はどきゆりPの新作を見るたび、面白さに満足すると同時に、満たされぬ気持ちになる。ああ、面白い、おもしろいが、かの結ぶ祈りはしかし、もうこの世に存在しな
MOGRAの奇妙な光景 - player1,life1
アイマス, 日記 NoNoWire on floor3 - http://d.hatena.ne.jp/kidding247/20130923 「この人達みんなニコマスPなの……」「アイマス中の✕✕さ」 おれは一人でここに来た。ここに知り合いは一人もいない。実際、知らない顔ばっかりだ。にもかかわらず、おれは多分こいつらの半分は知っている。インターネットを通じて知っている。自己紹介がわりに投稿動画のタイトルでも教えてくれれば、「ああ、あなたが……」と、急に5年も前からの知り合いのように打ち解けるに違いない。同様に、こいつらの半分も、多分おれのことを知っている。おれが今からとなりの奴に会釈して、インターネットで使っているハンドルネームを名乗ったら、隣のやつはどんな顔をするんだろう。「ああ、あなたが……」と、5年前に流行った動画を思い出しながら握手をかわしてくれるんだろうか。はたから見たら、それ
記憶をたどって - player1,life1
Summer Daze ksmgnさん / Nick Holder これが私の思い出ではないことははっきりしているのに、どうしても何かを思い出させる。「思い出す」ということを促されるような気がして不思議だ。昔あった何か、小さい時に行った旅行で見たもの、どこかで聞いたような気がする音楽。この曲、たぶん初めて聞く曲なのに、絶対にどこかで聞いたことがあると感じるのも、記憶、思い出というものの印象に重なるようでとても惹き込まれる。 断片的な、という言い方をするけれども、実際のところ思い出というのに断片と呼べるほどはっきりした区切りはなく、頭のなかで、絵の具のグラデーションのようにすべてがぼやけてひとつに混ざり合っている。特に私は昔からぼんやりしているから、いつの記憶もあいまいで、先週のことも昔のこともあまりよく憶えておらず、昨日のことを10年前のように感じ、20年前のことを今日の昼のことのように思
行ってくるね、プロデューサー ４:プロデューサーの見る夢 - ブロマガ
律っちゃんの音楽は止まってなんかいない。だから一緒に歌えるのだ。彼女がアイドルを続けことを決めた未来こそ、アイマス２へと続く過去なのかもしれないと思う。 しかしそこへ、私の魔の手が襲う。たぶん私は、彼女を過去へ送ったんだろう。どうしてももう一度、ダーリンと呼んでほしくて。私は無茶苦茶なことをしているだろうか。２つか、それ以上の過去を、ひとつの現在に結び合わせようとしているのだ。彼女たちは呆れている。 だがおれは自他共に認めるH.M.Dの使い手（誇張）、狂気のMADプロデューサーだ。私に目をつけられたのが律っちゃんの運の尽きである。アイマス２にH.M.Dを配信したバンナムを恨むんだな！ 彼女は見事、ドームライブを成功させた。彼女は独立し、新しい事務所を作った。社長は私である。「なんて呼んでほしい？」 みんなが呼んでいる。プロデューサーの律っちゃんを。 彼女が私の願いに応えることはなかった。私
二人は愛し合う ３:プロデューサーの見る夢 - ブロマガ
律子とピチカート・ファイヴというのはアイマスMADにおいては神聖な組み合わせなので、この動画を作るにあたっては、私としてはいつもよりいくらか神妙な気持ちで臨みました。 聖地 作りながら思い出していましたが、私が本当のところ、アイマスをほかのゲームとは一線を画す作品だと感じるようになったきっかけはこの動画だったように思います。 YOURSONGという、アイマスメンバーによるカバーアルバムの存在を知って、確かちょうど、数量限定で再販されるとかで抽選応募があったんですね。それが当たったんですよ。まさか当たると思わなかったから、本当に嬉しかったです。とても幸運でした。アイマスに関してだけは、私は妙にくじ運のいいところがあって、昨年の横浜アリーナライブだって、ブルーレイの応募券一枚で当てたし……そういうことがあると、「運命」なんて言葉が浮かんできたりしてしまいますね。 それでその、YOURSONGを
狂気の独り言:プロデューサーの見る夢 - ブロマガ
思うに、自作動画の解説などダサい。野暮の極みである。動画投稿者なら、言いたいことは動画の中ですべて済ませるべきだ。アーティスト気取りであれこれ口を開けば、そのぶんだけ、動画の持つ神通力とでもいうようなものが失われるような気がする。動画説明文で自分の動画をクサすなんてのももっての外だ。「この動画は最高にイケてる」と、自分で思えないようであれば投稿を考えなおしたほうがいい。 一方で、しかし、石のように黙りこくって、ろくな動画タイトルも、タグも付けず、なんの説明もなく、ニコレポも非公開、どこのだれがなんのつもりでこれを投稿したのか、動画の外の情報がほとんど何もわからない動画というのがある。私はああいう動画も好きではない。動画の内容のことではなく、動画サイトに投稿するくせにまるでまったく人に観せる気がないかのように振舞う態度がいかにもスカしていて気に入らない。少なくとも、私にはそういうふうに見える
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