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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (6)

  • 曽祖父から直系4代首長 初当選の井川町長 | 河北新報オンラインニュース

    2月15日投開票の秋田県井川町長選で初当選した斎藤多聞氏(33)は、旧上井河村長だった曽祖父、祖父、前井川町長の父に続いて首長となった。総務省や全国町村会は「前例があるか不明」というが、直系の4代が連なる首長は全国的にも珍しいとみられる。(秋田総局・上田敬)  「結果的にそういう形になっただけで、4代目を意識することはない」。36年間、父があるじだった町長室で、人口約5000の町のトップに就いた多聞氏が言う。  父・正寧氏は36歳で県議から町長に転じ、連続9期務めた。10選を目指したが、病気で立候補を断念。ことし1月に72歳で急逝した。2月の町長選は一転、選挙戦となり、大学卒業後、東京で団体職員だった多聞氏に白羽の矢が立った。  斎藤家はかつて広い田畑を持ち「一目置かれる親方衆」(関係者)という家柄で、地域のまとめ役的な存在だった。とはいえ、政治に関して家訓があるわけでもなく「帝王学」を授

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  • 東北で連続地震 ともに大震災の余震か | 河北新報オンラインニュース

    17日午前8時6分ごろ、青森、岩手、宮城、秋田の4県で震度4の地震があり、岩手県の久慈港で20センチ、宮古で10センチの津波を観測した。気象庁は一時、岩手県に津波注意報を発令。同県沿岸部では約6300人が避難した。同日午後1時46分ごろには、青森県で震度5強の地震があり、岩手県でも震度5弱を観測した。どちらの地震でもけが人の報告はなかった。  ともに東日大震災の余震とみられ、仙台管区気象台は「今後1週間ほどは最大で震度5弱程度の地震が発生する恐れがある」と呼び掛けた。  気象庁によると、午前の地震の震源地は三陸沖で震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6.9と推定。午後の地震の震源地は岩手県沖で震源の深さは約50キロ。M5.7とみられる。  津波注意報を受けて岩手県では、久慈市と大槌町が防潮堤より海側にいる人らを対象に避難指示を出し、大槌町で約200人が避難した。  釜

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  • <富谷町長選>氏名は1字違い 「正確な記入を」 | 河北新報オンラインニュース

    <富谷町長選>氏名は1字違い 「正確な記入を」 新人の若生裕俊(わこう・ひろとし)氏(50)と現職の若生英俊(わこう・ひでとし)氏(64)の両候補は、氏名が漢字でも平仮名でも1文字しか違わない。どちらに投じたか判別しにくい票が生じる可能性があり、町選管は有権者に正確な記入を求めている。  町選管は有権者の意志を尊重し、できるだけ案分にせず振り分ける方針で、漢字間違いや職業、屋号での記入なども考慮し、なるべく有効票として扱いたい考え。「若生」とのみ書いてある場合、2人に均等に振り分けられ、当落に影響を及ぼさない事実上の「死に票」となってしまう。ともに政党が無所属、住所が富谷町今泉という点も共通している。  誤記を防ごうと、両候補ともポスターや横断幕は「ろ」「で」の文字を大きくしたり、色を塗って強調したりする対策を取っている。  町選管によると、両候補を含む3人による対決となった2007年の町

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  • 亘理・荒浜の被災家屋から柳原白蓮らの書簡 | 河北新報オンラインニュース

    被災家屋から搬出された芥川龍之介の生原稿。津波被害から応急的に修復したものの、周囲に海水の染みやカビの跡が残る 東日大震災で被災した宮城県亘理町荒浜の旧家から、森鴎外や夏目漱石、芥川龍之介ら明治から昭和初期に活躍した文豪のものとみられる生原稿や書簡など約700点が、流失を免れて見つかった。資料は宮城県沖地震の際に偶然発見されていたが、震災で津波をかぶったため、NPOなどが洗浄と修復処理を施した。町教委は、2度の災害を耐え抜いた文豪の肉筆を、14日から初めて一般に公開する。  資料は、旧荒浜村(現亘理町)村長などを務めた江戸清吉氏(1938年没)が収集した。「江戸清吉コレクション」と呼ばれ約2万点あるがこれまで門外不出だった。  生原稿は約300点近くあり、森鴎外の晩年の傑作とされる「北条霞亭」、夏目漱石の「文鳥」、芥川龍之介の「僕の友だち二三人」、与謝野晶子の随筆「一年草」などとみられて

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  • 河北新報 東北のニュース/「沖出し」の犠牲26人 東日本大震災で避難した漁船

    「沖出し」の犠牲26人 東日大震災で避難した漁船 東日大震災の巨大地震の後、漁船を沖合に避難させる「沖出し」で、津波にのまれるなどした犠牲者が岩手、宮城、福島3県で少なくとも26人に上ることが、各漁協への取材で分かった。犠牲者の多くは、出港が遅れ、津波に遭遇したとみられる。国の「災害に強い漁業地域づくりガイドライン」は、港内に係留中の船の沖出しを禁じており、原則と実態には大きな隔たりがあった。沖出しの是非を含め、地域で安全性の確認が求められている。  各漁協が把握している事例を聞き取ったところ、沖出しした総隻数は3県で約1100隻に上った。県別の沖出し隻数と犠牲者数は表(上)、原因別の犠牲者数は表(下)の通り。犠牲者が最も多い宮城県の事例を調べると、船の大きさは0.5トンから16トンまでと幅広く、規模にかかわらず犠牲者が出ていた。  原因別では、漁船を沖に出すタイミングが遅かった「出港

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  • 河北新報 東北のニュース/寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、本年度限り

    寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、年度限り 来年3月で廃止される見通しとなった寝台特急あけぼの=10月下旬、JR秋田駅 羽越線や奥羽線などを通り上野-青森駅間を1日1往復走るJR東日の寝台特急「あけぼの」が、年度で廃止される見通しとなったことが1日、鉄道関係者への取材で分かった。乗客の減少や車両の老朽化などが原因。東北を起点に運行する寝台特急が全て姿を消すことになる。  あけぼのは1970年に運行を開始。酒田駅や秋田駅などを経由し、上野-青森駅間(772.6キロ)を約12時間半かけて結ぶ。かつては1日2往復し、さらに上野-秋田駅間で1日1往復する列車もあったが、90年秋のダイヤ改正で1往復となった。  山形、秋田両新幹線の開業で東北と首都圏を往復する環境が大きく変わったことや、70~80年に量産された使用客車24系の老朽化が激しいことを理由に、東北新幹線が全線開業した2010年ごろ

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