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ブックマーク / www.cinra.net (11)

  • 『ラブライブ!』のプロジェクトはなぜ成功した? 木皿陽平の考え | CINRA

    のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。今回登場するのは、アニメやゲーム関連の音楽を中心に展開しているレコード会社「ランティス」の制作部チーフプロデューサー・木皿陽平。数多くのヒットアニメに携わり、SCREEN mode、大橋彩香などのプロデュースも手掛けている売れっ子プロデューサーだが、やはり特筆すべきは『ラブライブ!』の成功だろう。 『ラブライブ!』プロジェクトとして、CD、ライブ、アニメ、ゲームなど、幅広いメディアミックスを展開し、作品に登場するスクールアイドルグループとして実際のキャストが活動するμ'sは、2015年に『第66回NHK紅白歌合戦』に出場、翌年には東京ドーム公演を成功させるなど、一大ブームを巻き起こした。その核にあったのは、マイウェイを貫く木皿の媚びない姿勢だった。『ラブライブ!』のファンはもちろん、「アニメや声優には興

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  • 戦争を生きた大御所が語る現代音楽の面白さ 一柳慧インタビュー | CINRA

    現代音楽の演奏を専門とするアメリカの弦楽四重奏団FLUX Quartetの初来日公演がまもなく開催される。台湾出身のバイオリン奏者トム・チウを中心に結成されたこのカルテットは、1960年代に活動していた現代アート集団・フルクサスへのオマージュを込めた名を冠するというだけあり、6時間以上の長さを誇るモートン・フェルドマンの“弦楽四重奏曲第2番”を演奏するなど、型破りなパフォーマンスで注目を集めている。 日でおこなわれる3公演のうち、神奈川県民ホールの公演でプロデュースを務めるのは、作曲家・一柳慧。1950年代にニューヨークへ渡り、ジョン・ケージに師事、帰国後は日に現代音楽を紹介し、「ケージ・ショック」と言われるほどの衝撃を音楽シーンに与えた人物である。 演目は、一柳やケージの作品をはじめ、ジョン・アダムズやジョン・ゾーンの代表曲など、現代音楽にあまり馴染みのない人でも楽しめる内容になって

    戦争を生きた大御所が語る現代音楽の面白さ 一柳慧インタビュー | CINRA
  • 横尾忠則、赤瀬川原平らによる演劇ポスター集結、60年代以降の約150点展示 | CINRA

    展覧会『現代演劇ポスター展-演劇の記憶、時代の記憶、都市の記憶-』が、5月1日から東京・渋谷ヒカリエのヒカリエホールで開催される。 約2万点の演劇ポスターを所蔵するポスターハリス・カンパニーのコレクションを紹介する同展。1960年代後半の「アングラ演劇」全盛期から現代に至るまでの演劇ポスター約150点が展示され、現代までのポスターの変遷を辿るとともに、ポスターが持つ様々な可能性を再認識出来る内容になっているという。 また、ポスターの作者には、横尾忠則、赤瀬川原平、丸尾末広、和田誠をはじめとする多数のアーティストが名を連ねており、状況劇場、自由劇場、劇団黒テント、夢の遊眠社、東京サンシャインボーイズ、阿佐ヶ谷スパイダース、大人計画、つかこうへい事務所、ナイロン100℃、自転車キンクリートの公演ポスターが展示。会期初日の5月1日には串田和美、扇田昭彦、及部克人、笹目浩之によるトーク、2日には麿

    横尾忠則、赤瀬川原平らによる演劇ポスター集結、60年代以降の約150点展示 | CINRA
  • 音楽を巡る環境はどう変わる? 建築する音楽家・小野寺唯に学ぶ | CINRA

    娯楽として聴くための楽曲だけが音楽ではないし、自らの感情を曲に込めて作曲し、ライブをすることだけが、必ずしも現代における「正しい」音楽家のあり方ではない。そう指摘するのは、先日約8年ぶりの新作ソロアルバム『Sinkai』をリリースした音楽家・小野寺唯だ。今回のリリースまでの数年間、小野寺は他の音楽家だけでなく、パフォーマー、建築家といった様々な表現者たちとも旺盛に交流してきた。さらに、音響建築設計や空間・プロダクトのためのサウンドデザインなども手掛けながら、音楽とそれを巡る環境について考え続けてきたという。 そんな小野寺の対談相手を務める荏開津広は、長きにわたりDJとして活躍した経歴を持ち、日のクラブカルチャーを牽引してきた人物の一人。そんな彼は、近年では現代アーティストの竹内公太や大山エンリコイサムらも出展する展覧会『SIDE CORE』や、ポンピドゥー・センターの実験映像祭『オール・

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  • 絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA

    『真珠の耳飾りの少女』のような美しい女性像や、庶民の生活を静かに描いた風俗画によって、日にも多くのファンを持つ17世紀オランダの人気画家、ヨハネス・フェルメール。そんな彼の現存作品37点(一部、フェルメールの作か議論のある作品も含む)を一堂に会した展覧会『フェルメール 光の王国』展が、2012年より日各地のスペースで順次開催されています。 「フェルメールの全作品が日を巡回?」と疑問に思うのも無理はありません。実はこれ、キャンバスに印刷され、額装された「複製画」だけで構成された展覧会なのです。 このプロジェクトの発案者は、『生物と無生物のあいだ』(講談社、2007年)『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)などの著作で知られる生物学者の福岡伸一さん。フェルメール作品を愛する彼のもとに集まった美術や印刷のスペシャリストが、幾度もの歴史・科学検証と最新の技術を通じて、約

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  • 教材はアラーキー。ホンマタカシと一緒に学ぶ、かたくるしくない写真のお勉強 | CINRA

    教材はアラーキー。かたくるしくない、「たのしい写真」の手ほどき 先日刊行された雑誌『SWITCH Vol.33 No.2』は、アラーキーの名で愛される写真家・荒木経惟の膨大な作品群を、同じく写真家であるホンマタカシが読み解いていくという特集だ。ホンマがアラーキーに焦点を絞ったのはなぜか? この記事のために行ったメールインタビューで、ホンマは荒木の仕事を「オープンかつコネクティブ」だと述べ、さらに「荒木さんに接触したい、調べたい、という、いてもたってもいられない初期衝動があるんです。それが結局全てで、その熱がどうしようもなくあるんです」と答えた。 荒木経惟によるセルフポートレポート © Nobuyoshi Araki 特集では、東京国立近代美術館主任研究員の保坂健二朗、写真家の佐内正史、編集者の末井昭らの証言を手がかりに、アラーキーの写真に見られる「物量」「反復 / マンネリズム」「エロス

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  • どうなる? 相次ぐ閉鎖による、首都圏ライブ会場不足問題 | CINRA

    東京厚生年金会館、渋谷公会堂、中野サンプラザという「御三家」 2月1日、赤坂BLITZで行なわれたリッチー・コッツェンの来日公演を観たが、椅子席が用意された全席指定ライブだった。興行の規模や客層に配慮した措置と思われるが、ライブハウスでの座席指定は列ごとの段差が生じないために、自分の背丈や前の客の図体によってはとことん視界が塞がってしまう環境が生まれやすい。ライブハウスで一度定まった席から動けないというのは、スタンディングで見えにくい位置取りになった、とは違った煩わしさがあるし、大きい会場だから仕方ないと諦めることもできずにもどかしい。他の同規模のライブハウスでも何度か全席指定のライブを体験したが、なかなか慣れることがない。 海外アーティストが、ひとまずクラブギグで来日して夏フェスで改めてやってくる流れがすっかり慣例化しているが、15年ほど前まで中堅クラスの来日公演といえば、東京厚生年金会

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  • 言葉を忘れるほどの孤独が生んだ、haruka nakamuraの音楽 | CINRA

    東京在住の音楽家、haruka nakamuraが2枚組の新作『音楽のある風景』を完成させた。これまでに『grace』『twilight』、Nujabesとのコラボレーションを基にした『MELODICA』という3枚のソロ作を発表し、地元青森の夕暮れの風景を、過去・現在・未来の3つの視点で描いてきたnakamura。『音楽のある風景』は、即興をベースに作られた『twilight』を契機に編成された「haruka nakamura PIANO ENSEMBLE」によって公開録音が行われ、闇から光への軌跡を描き出した、感動的な大作である。 自由と孤独は常に隣り合わせ。haruka nakamuraの波瀾万丈な音楽人生を紐解いていくと、そんな真理を思い出さずにはいられない。しかし、彼の音楽は、孤独であることが、1人でいることが、当はいかに豊かな時間であるかということを教えてくれる。そう、結局のと

    言葉を忘れるほどの孤独が生んだ、haruka nakamuraの音楽 | CINRA
  • わざわざ足を運んで観ることの意味ってどこにある?「劇場」入門 | CINRA

    アートや映画音楽に興味のある読者でも、劇場には久しく行っていない、という人もじつはいるだろう。どこか敷居が高く、入りにくいその建物。日全国、様々な自治体で立派な劇場が作られているにも関わらず、映画館、コンサートホール、美術館などとは違って、万人が利用しているとは言いがたい。 劇場は、古代ギリシャの時代から人々が集う公共の場所として機能しており、ヨーロッパでは現在でも町の中心に位置する場所に設置されている一方、日においては1980年代以降、全国に数多くの公立劇場が設置されてきたものの、どこかよそよそしさを感じてしまうのは何故なのだろうか? 舞踊家・演出振付家の金森穣は、2004年から新潟市の公共劇場「りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館」の舞踊部門芸術監督を引き受けている人物。10年にわたって、舞踊家としてヨーロッパの名門カンパニーを渡り歩いてきた彼は、新潟から世界に誇れる劇場文化を作ろ

    わざわざ足を運んで観ることの意味ってどこにある?「劇場」入門 | CINRA
  • 「百合文化」を読み解く特集記事が『ユリイカ』に掲載、表紙は志村貴子の描き下ろし | CINRA

    百合文化」の特集記事が、日11月27日発売の『ユリイカ 2014年12月号』に掲載されている。 同特集は、女性の同性愛や、女性同士の恋愛に似た友愛、憧れの感情などを指す「百合」にフォーカス。『マリア様がみてる』の原作者である今野緒雪へのインタビューをはじめ、吉屋信子や氷室冴子、多和田葉子、宮百合子らの小説作品を題材として取り上げる。さらにインタビューには漫画家の月子、天野しゅにんた、脚家の綾奈ゆにこらが登場しているほか、アメリカ百合振興団体「Yuricon」代表のエリカ・フリードマンが寄稿するなど、漫画やアニメ、歴史映画、レズビアンカルチャーとの関係性といった様々な視点から「百合文化」を紐解いていく。なお、表紙には志村貴子の描き下ろしイラストが使用されている。

    「百合文化」を読み解く特集記事が『ユリイカ』に掲載、表紙は志村貴子の描き下ろし | CINRA
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