衆参合わせて410議席を確保。順風満帆に映る安倍政権だが、獅子身中の虫が不気味に騒ぎ始めていた!! 平成の開国か、はたまた“壊国”への一里塚となるか--国運を賭けたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉が大きな進展を見せた。7月24日、会議が行われていたマレーシアで、日本はついに正式な交渉参加を表明したのだ。 「出足が遅れ、12番目の“最終ランナー”としてTPP交渉に参加したわが国だが、今回、外務省、農水省、経産省、厚労省をはじめ、様々な官庁から選りすぐりの人材を交渉官として派遣した。正式な交渉参加を受けて、10月の基本合意、年内には最終合意を達成できるよう、全力で国益保護にまい進したい」(自民党のTPP推進派議員) 同議員は、「守るものは守り、攻めるものは攻める」の基本精神で、交渉に全精力を傾けると意気込む。 「“攻め”は、各国が自動車などの工業製品にかけている関税を引き下げ、同時に投
汚職が社会問題となっている中国で、地方の役人の不正疑惑を調べ、インターネット上で告発する民間活動家が様々な報復を受けている。 広東省の活動家が7月上旬に襲撃されたほか、各地で当局による妨害や脅迫も後を絶たない。「腐敗の根絶」を掲げる習近平(シージンピン)政権に対し、活動家は「本気で取り組むのなら、報復には厳罰で臨んでほしい」と訴えている。 「報復には十分注意してきたつもりだったが、武器を持って襲われてはどうしようもない。本当に卑劣なやつらだ」 広東省恵州市中心部にある病院の一室。刃物で切りつけられた右眼球の摘出手術を終えたばかりの活動家・李建新氏(45)が憤った。切断寸前の大けがだった腕と指は幾重にも包帯が巻かれ、硫酸を浴びて焼けただれた背中にあてたガーゼも痛々しい。 李氏は7月8日午前、6歳の息子を遊びに連れて行く途中、自宅から数百メートル離れた路上で、後をつけてきた3人組の男に襲われた
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