※この原稿は、早稲田大学大学院商学研究科MBA講師 西條剛央さんにご寄稿いただきました。 ●ふんばろう東日本プロジェクト」設立までの経緯 津波主被害地は文字通り壊滅しており、想像を絶するものでした。テレビで報道されているのとはまったく違う本当の“壊滅”が延々と広がっていました(参照:岩上安身さんとの対談Ust中継→http://p.tl/Wsnb の前半に動画) さらに驚いたのは、メジャーな避難所には特定のモノが余っているため「要らない」というのですが、マイナーな避難所には物資が行き渡っていないという現実でした。 ある初老の方は2日賞味期限が切れたおにぎりしか回ってこないといっていました。 これはつい先日のことです。 本部の人に「こういうものはあるんですか?」と聞くと「ない」というのですが、それでも「仕分けられないから支援はいらない」というのです。 これはあらゆる行政で起きていることなので
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