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真言宗に関するmaemaemaemaeのブックマーク (6)

  • 般若心経秘鍵に学ぶ~①~ – 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺

    『般若心経秘鍵』に学ぶ ① ~文殊もんじゅの利剣りけんは諸戯しょけを絶たつ~ 文殊菩薩もんじゅぼさつさまは智慧ちえを司つかさどる仏さまで、その智慧の象徴として右手に鋭利えいりな剣を持っておられます。この剣を振ふるって諸戯しょけという無益むえきな議論を絶たつのであります。私たちは真実が分からないにもかかわらず「ああでもない」「こうでもない」という議論を繰くり返す時がありますが、そんな無益むえきな議論を仏さまの智慧によって、正しい道に導くために一刀両断いっとうりょうだんするのが文殊の利剣であります。 大覚寺の御影堂みえどう (心経前殿しんぎょうぜんでん)の正面向って右側には秘鍵大師ひけんだいし像が安置あんちされています。このお姿は、般若心経の真理しんりを明かすお姿であります。このお大師像は同じく右手に剣をお持ちになっておられます。私たちの悩みを救うために文殊の利剣の形として示されて、他の大師像

  • 仏教の勉強室

    仏教の勉強室 辰額爾羅大将(あにら)          令和6年は辰年 普賢菩薩 薬師如来12神将                     画像 (C)2004 RayLand

  • 第1章 十巻章とは、大師の主著作群

  • 即身成仏義

  • 仏のことばを読む:智山勤行式(勤行聖典)の次第 - 吉祥院 埼玉県川口市真言宗のお寺

    仏のことばを読む智山勤行式(勤行聖典)の次第 真言宗智山派には檀信徒の皆さまと一緒に読経するために『智山勤行式』が用意されています。総山智積院では檀信徒の皆さまが山に参拝し、朝の勤行に参列された折に、この『智山勤行式』を多くの僧侶と一緒にお唱えしています。堂内に響き渡る声が一つになり、信心を共にする人々の清々しい集いの世界が広がります。このように大勢の人と一緒にお唱えする場合もありますが、自宅の仏壇の前で一人でお唱えすることもあるでしょう。いずれにしても、この『智山勤行式』は在家の皆さまがお唱えするために用意され、信心を強く持つためにとても大事なものです。 それゆえ、この経に説かれている内容を知り、その教えを受けとめることができれば、さらに信心を確立するための助けとなるでしょう。そこで、まず全体を見通して、どのような順序立てで構成されているかを確認しておきましょう。 『智山勤行式』は

  • 世界遺産 京都 醍醐寺:醍醐寺略縁起

    醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。そののち醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰がよせられ、延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂が建立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成した。それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立。ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍の完成をみた。 醍醐寺はその後、真言宗小野流の中心寺院として仏教史において重要な地位を占めている。そればかりでなく、政治の中心にあった人達との交渉も深く、例えば藤原一族に代わって大きい権力を持っていた権門源俊房の系統(醍醐源氏)の人が座主として幾代も続いた。そして座主勝覚(俊房の息)の時代に山上・山下共に伽藍がことごとく整備され、永久3年(11

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