Mozilla Foundationは、あるブラウザアドオンに任意のウェブサイトに送られたログイン情報を横取りし、そのデータを別の場所に送信するコードが含まれていることを発見し、このパスワードを盗むアドオンを無効にした。 「Mozilla Sniffer」と呼ばれる同アドオンは、米国時間6月6日に「addons.mozilla.org」にアップロードされた。「7月12日に発見された時点で、このアドオンは無効にされ、ブロックリストに追加された。これによって、現在使用しているすべてのユーザーには、このアドオンをアンインストールするよう表示される」とMozillaは説明している。 傍受されるデータには、ユーザーのパスワードが含まれている。 このアドオンをインストールしていると、ユーザーがパスワードフィールドのあるログインフォームを送信しようとした場合、フォームのすべてのデータが別の場所に送られる