富士通とぐるなびは、スマートフォンや携帯電話で使える富士通の健康増進支援サービス「からだライフ」とグルメ情報サイト「ぐるなび」を連携させ、ユーザーの健康データに応じて飲食店のメニューをリコメンドするサービスの実証実験を始めた。 実験では、富士通川崎工場の従業員にモニターとしてからだライフを使ってもらい、歩数や体重などの健康データを収集、蓄積する。そのデータに基づき、ぐるなびに登録されている近隣飲食店のメニューの中からおすすめのクーポンを発行するという。 発行するクーポンは、例えば「野菜たっぷりや塩分・油分などを控えたメニューなどのカロリー摂取型クーポン」や「事業所から店舗までの歩く距離に応じてお得になるカロリー消費型クーポン」など。これにより、ユーザーは「『食』を楽しみながら、運動や生活習慣の見直しなどに取り組むことができる」(富士通)という。また、対象地域の飲食店への送客効果によって、地