小学生高学年で習わせたい習い事ランキングに「パソコン関連(プログラミング)」がランクインするなど、子供向けプログラミング教育・学習に対する関心が高まっている。 なぜ今、子供にプログラミングを学ばせる試みが広がりつつあるのだろうか。習い事ランキングでは「将来仕事に結びつきそうだから」という現実的な理由が挙げられている。確かに、政府のIT政策の指針となる新戦略「世界最先端IT国家創造宣言」においても、「ITの利活用をけん引する高度なIT人材の創出」がうたわれ、そのために初等・中等教育段階でのプログラミングなどを充実させるとしている。 しかしながら、「IT人材が必要だから」あるいは「理工系は就職に有利そうだから」という理由だけでプログラミングを学ばせるのはあまりに短絡的なのではないだろうか。職業プログラマになるという観点からプログラミングを考察した記事「プログラマを志す君に伝える『仕事が無くなる
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