消費者金融大手の武富士が経営破綻したのに続き、同社の名物CMで一世を風靡した「武富士ダンサーズ」の育ての親の広告代理店も破産した。一番驚いた人物は間違いなくこの人だろう。武富士のCMソング「Synchronized Love(シンクロナイズド・ラブ)」で一躍大ブレークした、シンガー・ソングライターのジョー・リノイエ(49)を直撃した。(夕刊フジ) 「1990年に始まったダンサーズCMは、当初非常にタイトな白いレオタード姿の女性3人が、柔らかくセクシーに踊るバージョンでした。自分の歌がBGMで流れるのが恥ずかしくて、当時は早く打ち切ってほしい一心でしたね。ところが、歌詞に社名などを一切入れず英語で通したため、視聴者から武富士さんに『あの曲は何だ』と問い合わせが殺到し、人気に火がついたのです。完全に予想外でした」 当時をこう振り返るジョー。流ちょうな英語の歌声とその名前から、一部メディアに「米