私の好きなアメコミ映画を10本選んでみた。 アメコミ映画と一口に言ってもかなり多種多様なので、最近のマーベル・シネマティック・ユニバースとかDCエクステンデッド・ユニバースしか観てないよーという方にとってはクソほどつまらない記事になるであろうことが悔やまれます。ざんねん。 それじゃあ10位から…。行ったらんかい! 10位 『ウォッチメン』(09年) ザック・スナイダーにしては骨太な作品で、映像化不可能と言われた原作コミックを上手くまとめ上げた佳作。 巨匠アラン・ムーアの原作コミック『ウォッチメン』(86年)は、コミックというよりもグラフィック・ノベルと呼ばれているほど膨大な台詞量とページ数で、物語や世界観がとてつもなく入り組んだ作品である(私は読むのに一ヶ月かかった)。 また、アメコミ史にとってはターニング・ポイントとなった重要な作品で、同時期に連載された『バットマン: ダークナイト・リタ