Googleは米国時間7月30日、ビデオチャット機能「Hangouts」をソーシャルネットワークの「Google+」から切り離し、Googleがビジネスユーザー向けに提供するアプリスイートとより密接に統合すると発表した。 同社によると、法人向け「Google Apps」のアカウントを持つユーザーは、Google+アカウントを持っていなくてもHangoutsを利用できるようになったという。ビデオ通話を使って、異なる場所にいる複数のユーザーが同時に会話できるようになる。 今回の動きに伴い、Hangoutsでも「Gmail」と「Google Docs」のエンタープライズ版と同じサポートが提供される。これには、24時間年中無休の電話サポートと、サービス稼働率99.9%の保証が含まれる。ビジネスユーザーは、高精細品質のビデオセッションで15人までの会話ができるようになる。