我ながら,パレスチナ抗議運動について書くのにはだいぶ飽きてる.2週間前の記事で言いたいことはだいたい言い尽くしていて,この運動全体がちょっとつまらないというのがぼくの中心的な論点だった.ただ,最近出たこの世論調査の結果は掲載した方がよさそうだ.というのも,ぼくが言ってたことはだいたいこれで裏付けられるからだ. Generation Lab は1250名の大学生を対象に調査を実施して,自分がとくに重要だと思う3つの問題を彼らに選んでもらった.パレスチナに言及したのは,たった 13% だけだった: Source: Axios この世論調査について,Axios がもうちょっと詳しいことを言っている: 抗議運動のいずれかの側に参加したことのある学生は,わずかな少数派にすぎない (8%).(…) この調査では,ガザの目下の状況に責任があるのは誰かという質問に対して,バイデン大統領と答えた学生の3倍も
![ノア・スミス「パレスチナ抗議運動は若者世代を代表していない」(2024年5月10日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bbda2299384b71e965383ccc865f0a1bd7d28530/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fecon101.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F05%2F64213781-7217-493c-af87-fad7346ab2e5_744x801.jpg%3Ffit%3D744%252C801%26ssl%3D1)