タグ

ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (13)

  • 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる : 404 Blog Not Found

    2009年11月14日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる 集英社新書編集部より献御礼。 自由をつくる 自在に生きる 森博嗣 著者のミステリィ(著者風の表記)にはいまいち乗れない私も、書は納得づくしであった。著者のノンフィクションとしてはこれが一番だと弾言する。 自分の「手口」とここまで同じだとは。 書「自由をつくる 自在に生きる」は、建築工学者を経て作家となり、そしてますます自由人としての風格を強めている森博嗣による、自由論兼自由術。 目次 まえがき - 「自由」に対する誤解 1章 人生の目的は自由の獲得である 2章 他者からの支配、社会からの支配 3章 身近に忍び寄る支配 4章 支配に対するレジスタンス 5章 やっかいなのは自分による支配 あとがき 「手口」にかんしては「ここまで似ている」と書いたが

    memoyashi
    memoyashi 2009/11/14
    「自由を目指して生きる理由は、それがとんでもなく楽しいからだ」
  • 誠実なる無回答 - 画評 - この世界の片隅に : 404 Blog Not Found

    2009年08月06日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 誠実なる無回答 - 画評 - この世界の片隅に この世界の片隅に(上中下) こうの史代 「夕凪の街 桜の国」を読了したとき、あの戦争を描いた漫画で、あれ以上の傑作はありえないだろうと思ったが、私が間違っていた。 こうの史代を超えたのは、こうの史代だった。 作「この世界の片隅に」の主題は、実は戦争でもなく、死でもない。そこにおける戦争の描写も死の描写も見事ではあるけど、戦争は背景であり、死は出来事である。 「答えろ」という質問、いや暴力に対する、誠実な返答なのだ。 そしてその答えは、「答えられませんでした」というもの。 答えになっていない。 それこそが正解。 こうの史代作品には、オチがない。それも「さよなら絶望先生」のように、それ自体がネタになっているからオチがないわけではない。ましてや描くための手間ひまも能力もないからで

    誠実なる無回答 - 画評 - この世界の片隅に : 404 Blog Not Found
  • 関係者必読! - 書評 - オープンソースの育て方 : 404 Blog Not Found

    2009年07月26日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Open Source 関係者必読! - 書評 - オープンソースの育て方 こちらもまたオライリー矢野様より定期便にて献御礼。 オープンソースの育て方 Karl Fogel / 高木正弘/ 高岡芳成訳 [原著:Producing Open Source Software] 素晴らしい。脱帽。 理論に関しても、実践に関しても、オープンソースに関してこれ以上書かれているものは現時点で存在しない。オープンソースという言葉から利益を得ている人は必読。 書を買わなくてもいいから。 そう。書は原著のみならず、訳文も全文が CreativeCommons Attribution-ShareAlike (3.0) で公開されているのだ。 Producing Open Source Software オープンソースソフトウェアの育て方 書「オ

    関係者必読! - 書評 - オープンソースの育て方 : 404 Blog Not Found
  • ミリオネアまではこれでOK - 頭のいいお金の使い方 : 404 Blog Not Found

    2009年02月17日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Money ミリオネアまではこれでOK - 頭のいいお金の使い方 日実業出版長谷川様より献御礼。 頭のいいお金の使い方 午堂登紀雄 初出2009.02.14; 販売開始まで更新 「頭がよい」というよりは「頭が悪くない」、もう少し補完すれば「頭のいいお金の使い方」というより「頭が悪いお金の使い方の避け方」と呼ぶべき一冊。 33歳、男、SE、年収700万(残業や賞与 込み込み)、貯金100万、独身。 700万あっても、飲みに行ったりするとすぐになくなってしまいます。 貯金が苦手です。 彼女はいます.. - 人力検索はてな 700万あっても、飲みに行ったりするとすぐになくなってしまいます。 貯金が苦手です。 ちょうどこのあたりが一番効用が大きそうだ。 書「頭のいいお金の使い方」は、今までありそうでなかったお金の使い方入門。お金の作り

    ミリオネアまではこれでOK - 頭のいいお金の使い方 : 404 Blog Not Found
  • VM in VM : 404 Blog Not Found

    2008年09月03日23:45 カテゴリTipsiTech VM in VM 季節の変わり目のせいか、長女と私がダウン。 で、ダウンしている間にやってみたのが、こんなこと。 はめ込み合成ではありません。 OS X の VMWare 上の Windows XP 上の Virtual Box 上で Ubuntu を走らせてみたところ。 これがきちんと動くのだから驚き。 あるいは理論上の必然。こういうことは遥か昔の SoftWindows やちょっと昔の Virtual PC でもやってみたことがある。 ただ、昔と断然違うのは、Guest OS がほとんど遅くならないこと。なにせCPUは同じ。 こういうのを見ると、「神は沈黙せず」じゃないけど、この世自体が仮想空間かも知れないという思いが頭をもたげてくる。体調が悪いとなおさらそう。 仮想空間の存在が、そこが仮想空間であることを「きちん」と知る方

    VM in VM : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:経済の「複素」像 - 書評 - 「お金」崩壊

    2008年04月17日20:15 カテゴリ書評/画評/品評Money 経済の「複素」像 - 書評 - 「お金」崩壊 集英社新書編集部より献御礼。 「お金」崩壊 青木秀和 すぐに書評したかったのだけどやっとAmazonでも発売が開始されたので。 経済、そして経済学に「なんだか騙されている」と感じている人、必読。 書、〈「お金」崩壊〉は、「確かに経済学者たちの言うことはつじつまがあっているのに、なぜそこに違和感が残るのか」を明快に説明してくれる一冊。弾流の言い方をすると「複素経済学入門」ということになる。 「お金」崩壊| 青木 秀和| 集英社新書|BOOKNAVI|集英社 私たちのお金はどこへ行ってしまうのか? 私たちが貯蓄する「お金」は公の借金返済に投入されている。しかし、それは返せる当てのない借金だ。もはや、「お金」には実体も価値もない。こんな社会からの脱却を呼びかける、新しい経済論。

    404 Blog Not Found:経済の「複素」像 - 書評 - 「お金」崩壊
  • 金より身近なもの - 書評 - 世界一身近な世界経済入門 : 404 Blog Not Found

    2008年01月19日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 金より身近なもの - 書評 - 世界一身近な世界経済入門 門倉貴史最新作。なのに一月以上見落としていたとは。これで幻冬舎も制覇ですか。 世界一身近な世界経済入門 門倉貴史 11月30日に『世界一身近な世界経済入門』(幻冬舎新書)が発売になりました!|門倉貴史のBRICs経済研究所書では、2人の登場人物の会話をきっかけに、私たちの身近なモノの値段がなぜ上がっているのかを、解き明かしています。 BRICs経済研究所の面目躍如。 書「世界一身近な世界経済入門」は、今や(新書読みの間では)人気ナンバーワンの経済学者の一人といっても過言ではない門倉貴史の最新作。ここしばらく国内問題を扱うが多かったが、久しぶりに世界経済ネタで一冊出してくれた。 目次 はじめに 第1章 コーヒー党、世界各地で急増中 第2章 寿司ブーム、BRIC

    金より身近なもの - 書評 - 世界一身近な世界経済入門 : 404 Blog Not Found
  • 人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? : 404 Blog Not Found

    2008年01月06日03:15 カテゴリMoney 人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? 仮に以下を認めたとして、それでは昔は違ったのかと言えば、それもまた違うことを私は知っている。 livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 富裕層の収入が上がっているのに、普通の家庭の収入は上がらないという「量的な賃金格差」以上に重要な問題とは、賃金そのものの価値が大きく膨れ上がり、もはや、賃金の多少のみで、人間の価値が決定されかねない社会になってしまっているという、言うなれば「量的な賃金格差から派生する、人間の価値に対する差別」という問題である。人間の価値を賃金の多少で差別したがるものはかつてからいたし、これからもいるだろう。そして差別したがるものを最もよく見受けるのは、悲しいかな、それは今で言う「年収100万円」の層なのである。言葉を変えれ

    人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:成長が止まった大人が思い出すべき事実

    2007年11月06日16:30 カテゴリLove 成長が止まった大人が思い出すべき事実 子供のころ、以下を徹底すると早々行き詰まる。その時に思い出すべきことがら。 成長する子供がまず知るべき事実 自分は誰かにとっての「特別」である 「自分が死んだら世の中が代わってしまう」と自他ともに認める人はほとんどいないでしょう。またそれに耐えうる人も。私が死んでも世の中は死なないというのは、空しくもありますが安心感の方が勝ります。しかし、「世の中」を「家族」に変えたとたん、その印象は逆になるでしょう。そこまで行かなくても、「職場」でも「コミュニティー」でも、あなたがいなくなったらそこは元の場所ではなくなる場というのを、誰もが多かれ少なかれ持っているものです。 自分が特別でないと思っている人は、一度そうやって「自分がいなくなるとそこはどうなるのか」ということを考えてみるといいでしょう。 自分を優遇して

    404 Blog Not Found:成長が止まった大人が思い出すべき事実
    memoyashi
    memoyashi 2007/11/06
    「"fool"と"fool for you"の違いを考えてみましょう。」
  • 404 Blog Not Found:書評 - 大人が知らない携帯サイトの世界

    2007年09月27日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - 大人が知らない携帯サイトの世界 献御礼、それも第2回モバイル勉強会の打ち上げの席で。 大人が知らない携帯サイトの世界 佐野正弘 同時に、紹介が遅くなったことをお詫びする。なぜなら、書は同じくマイコミ新書 から出ている「書評 - モバゲータウンがすごい理由」以上に、ケータイ世代の心証に肉薄したであるからだ。不覚にも私は「モバゲータウンがすごい理由」故に書評に[あとで書く]タグを付けてしまったので。 書「大人が知らない携帯サイトの世界」もまた、「モバゲータウンがすごい理由」と同じくケータイサイトに関して考察したなのだが、実は視点が正反対になっている。 404 Blog Not Found:書評 - モバゲータウンがすごい理由 書、「モバゲータウンがすごい理由」は、DeNAの稼ぎ頭、モバゲータウンだけで

    404 Blog Not Found:書評 - 大人が知らない携帯サイトの世界
  • 404 Blog Not Found:新聞に関してオツムに突っ込んでおくべき、すでに明らかな10のことがら

    2007年06月05日05:00 カテゴリ翻訳/紹介Media 新聞に関してオツムに突っ込んでおくべき、すでに明らかな10のことがら こういう口語体な英語は、読みやすいのだけど訳しにくい。英語に自信のある方は是非原文で。 Invisible Inkling ? 10 obvious things about the future of newspapers you need to get through your head 悪いのはGoogleじゃないんだってば。いいかげんわかってくださいよセンセイ。サーチエンジンに文句を言うのは、図書館に文句を言うようなもんだよ。「うちの新聞から記事を勝手に検索してクリックできるようにしないで」って、往生際が悪いなあ。 悪いのはcraigslistじゃないんだってば。三行広告がダメダメなのは何年も前からわかってんじゃん。写真と地図が入ったシンプルなデータ

    404 Blog Not Found:新聞に関してオツムに突っ込んでおくべき、すでに明らかな10のことがら
  • 404 Blog Not Found:書評 - 技術の伝え方

    2007年01月15日20:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 技術の伝え方 これは、伝わる。 技術の伝え方 畑村洋太郎 「伝える」ではなく、「伝わる」。 書「組織を強くする技術の伝え方」は、失敗学関連の書籍で有名な畑村洋太郎が、タイトルどおり技術の伝え方を説いたである。 序章 「技術」とは何か 第1章 なぜ伝えることが必要か 第2章 伝えることの誤解 第3章 伝えるために大切なこと 第4章 伝える前に知っておくべきこと 第5章 効果的な伝え方・伝わり方 第6章 的確に伝える具体的手法 第7章 一度に伝える「共有知」 終章 技術の伝達と個人の成長 「技術を伝える」を巡るおまけの章 しかし、書の要諦は、「技術は伝えられない」と喝破した事にある。 P.52 技術というのは来「伝える」ものではなく「伝わる」ものなのです。結果として相手の頭の中に伝えたい内容を出来させな

    404 Blog Not Found:書評 - 技術の伝え方
  • 404 Blog Not Found:YouTubeの本当の価値

    2006年10月13日01:00 カテゴリMoney YouTubeの当の価値 確かにYouTubeは価値を創造しているどころか、破壊しているだけのようにも見える。 ITmedia News:GoogleのYouTube買収に見る「金はあっても考えなし」の愚 実際のところ、YouTubeブランドに当に16億ドルもの価値があるのかという疑問に対し、しっかりと反論できる人はいるのだろうか? 現実を見ても、非オンラインの世界で実際に製品を提供し、利益を上げているLevi'sやStarbucksといった世界的に有名なブランドでさえ、その資産価値はその半分にも満たないのが実情だ。 しかし、それこそがGoogleにとってYouTubeの一番の価値だとなぜ気づかないのだろう。 はっきり言おう。Googleから見れば、YouTubeは広告収益をビタ一文上げなくても構わない。 TVCMを破壊してくれるだ

    404 Blog Not Found:YouTubeの本当の価値
  • 1