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方言に関するmhrsのブックマーク (6)

  • 方言・標準語――日本國内の言語の統一

    「國語」の觀念との絡みで、正字正かな派を「言語統制派」と極附け、標準語の押附けを行つた首謀者であるかのやうに言ふ人がゐるので、項目を立てて事實を説明しておきます。 明治以前の状況 從來、日では東西で大きく言語が分れてゐた。また、中央と地方とでも矢張り言葉は異つた。江戸時代になると、地域間で言葉が異る傾向は、さらに強まつた。藩制が布かれた爲、同じ日人同士であつても、藩が異ると言葉が通じない、と云ふ事態が屡々生じたのである。 一般に、領民は藩の中で生活が完結してゐたから、他所の藩で異つた言葉が用ゐられてゐても特に困難を感ずる事は無かつた。しかし、武士階級では、參勤交代で江戸に出ると他の武士と話が通じない、地方に派遣されると話が通じない、と云ふ事態に遭遇した。 明治時代 江戸時代において、言葉によるコミュニケーションの困難が問題となつたのは、限られた人々だけであつた。しかし、藩が消滅し、全國

    mhrs
    mhrs 2009/03/04
    [歴史]
  • 個別の問題について

    mhrs
    mhrs 2007/02/28
    引用問題、「『現代かなづかい』が方言を否定する事で成立してゐる事實」、語の規則、「支那人」といふ呼び方。
  • 『ウジハト』で學ぶ假名遣

    UjiHato Properly 目次 はじめに 仮名遣とは何か 「現代かなづかい」に残る仮名遣の規則 「現代かなづかい」に残る「字音仮名遣」 仮名は語意識に基づき遣ひ分ける 仮名遣の合理性 なぜ「こうにでも」を「かうにでも」と書くのか 発音の変化によらない表記原則 仮名遣の実践方法 動詞の四段活用 音便表記 常用語 助詞 接尾語 副詞 助動詞 活用動詞 形容詞 はじめに 日語を仮名で書表す時、如何にして語を書き分けるのか、と云ふ規則を仮名遣と云ひます。 歴史的仮名遣と呼ばれる仮名遣(ここでは単に仮名遣と云ひます)は、日語を書き表す表記の規則の一つです。現代の一般社会で遣はれてゐる「現代かなづかい」が、現代の標準語の発音を其のまゝ書き表すと云ふ規則で成立つてゐるのに対し、仮名遣は語の音ではなく、語の意味や由来に基いて書き表すと云ふ規則で成立つてゐます。其の為、仮名遣は話し言葉の発音の変

    mhrs
    mhrs 2007/02/04
    宇治さんと葉戸さんの假名遣講座。方言(鹿兒島辯)の例も。「発音の変化によらない表記原則」があるため、歴史的假名遣は方言との互換性・親和性が高い。
  • 「覚(おぼ)わる」…共通語か名古屋弁か? - 言いたい放題

    写真㊤:名古屋城・金のシャチホコ ←画像元 「覚(おぼ)わる」…共通語か名古屋弁か? 「覚(おぼ)わる」は、名古屋や岐阜で日常よく使われる言葉だ。これについて、面白い話がある。 今月20日の東京新聞(中日新聞東京社発行)のコラム『筆洗』で郡上踊りを紹介していた。そこでは、「(岐阜県の郡上踊りの)振りはいずれも簡単で、見ているうちにすぐ“覚わり”」と記述されていた。 この“覚わり”に関して、“覚わり”がわからない。方言ではないかとの問い合わせが殺到したそうだ。21日付けの『筆洗』は早速弁明に追われている。 調べてみた。地元では、圧倒的に方言説を採るものが多い。 なごやことば辞典    味噌煮込みうどん 名古屋弁辞典  名古屋コーチン えびふりゃー名古屋弁辞典 名古屋みゃーみゃー通信名古屋の少年はこうして名古屋弁を失う 2003年11月の湾岸日記   ういろう しかし専門家の意見は異なるよう

    「覚(おぼ)わる」…共通語か名古屋弁か? - 言いたい放題
  • 「小学国語」コラム 母語,そして母方言のたいせつさ

    平成17年度版『小学国語』では、12月に、言葉のいろいろなはたらきについて考え、言葉そのものへの興味・関心を高める「言語単元」を設定しています。 5年生では「方言」を取り上げています。そこでは、クイズや方言地図作りなどの活動を通して方言についての理解を深められるようになっています。 わたしたちの日常生活に方言は欠かせません。一方、国語教育では標準語の習得が重要課題であることは言うまでもありません。では、国語科で方言をどう扱っていくべきなのでしょう。その問題を考えるヒントとなるよう、方言の研究者であり、『小学国語』編集委員の真田信治先生にお考えを述べていただきました。

    mhrs
    mhrs 2006/07/24
    「『着れる』と『着るにいい』−東北北部の方言」など。
  • サ行とハ行の揺れ

    語における「サ行とハ行の揺れ」 と 出雲弁 1.「ひちや」の問題 日語における東西の比較では有名な「ひちや」の問題がある。 「質屋」の看板やのれんに東京ではまともに「しちや」と書かれているが、大阪では「ひちや」と書かれているのに驚いた、という話は戦前からよく聞かされた話である。 では数字の「七」はどうか、もちろん大阪では「ヒチ」と発音するわけだが。 ここであらためてお断りしておきたいことがある。 これから延べることは方言に関することである。 「私は今大阪に住んでいるがそんな言葉は聞いたことがない」と云われても困るわけで、方言は必然的に滅びかつ変化してゆくものだから、いま大阪に住んでいる人全体が「ヒチ」と云っているのだ、なんていうお話ではない。 かつてはこんな発音をしていたものだ、というような事柄をことさらに拾ってゆくという保守的ともいえる話なのである。 さて題にかえって「ひちや」だ

    mhrs
    mhrs 2006/05/04
    方言の規則性。「訛ってはいても活用は同じ」
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