鋭い風刺エッセイで人気の小説家・コラムニストの韓寒が久々にブログを更新した。「中国人には民度がないんだから、革命なんてやってもまた毛沢東を生み出すだけだぜ」とも読める挑発的なブログが話題となっている。なんと大物中の大物、人民日報まで釣られている。 *韓寒著『上海ビート』。 ■前回までのあらすじ(読み飛ばし推奨) 鋭い風刺エッセイで人気の小説家・コラムニストの韓寒が久々にブログを更新した。「革命を語る」「民主について」の2本だ。「革命だ!」「民主だ!」と無責任に語る民主化シンパに対する強烈な“毒”となっている。 韓寒(上海市出身、1982年生まれ)は2000年、まだ18歳という若さで、処女作『三重門』(邦題は『上海ビート』)でブレイク。一躍人気作家となった。小説、エッセイに加え、ブログも大人気で今年初頭に累計4億PVを突破したのだとか。 ところが本サイトでも紹介したブログ記事「バラバラの国」