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2016年4月17日のブックマーク (1件)

  • 今市事件判決評: 取調べ録画映像をめぐって | blog of Dr. Makoto Ibusuki

    4月8日、宇都宮地裁は、旧今市市における幼女殺害事件について、有罪判決を言い渡した。 メディア(マスコミ)は、自白の信用性が認められたことについて、主として、公判で長時間再生された捜査段階の被疑者の取調べ映像、すなわち「可視化」(録音・録画)が全過程でなかったことを主たる問題として報道した。 私もその点に異論はない。 だが、今市事件の公判における録画映像の再生問題の核心は、全過程録画かどうかではなく、映像そのものが持つ「インパクト」が自白の信用性に与えた影響にある、と考える。  すなわち、たとえ全過程が録画されていたとしても問題は片付かないのである! きちんとこのインパクト問題を捉えていないという意味で、今回はメディアの報道も、識者のコメントも、問題の核心を外している。 そこで、急遽、ブログでこの問題を掘り下げることが必要と考えた。 以下、その「インパクト」問題を振り返ってみたい。 まず

    今市事件判決評: 取調べ録画映像をめぐって | blog of Dr. Makoto Ibusuki