お久しぶりでございます。いかがお過ごしでしょうか? 最近はつぶやくばかりで、こちらの方は完全放置しておりました(実のところ、このブログの存在自体を忘れかけておりました)。何かちょっとまとまったことを書く場所があるというのはいいものですね。 さてつまらぬ挨拶はこれくらいにして本題に入ります。つい先日のことになりますが、オーストリアンとして有名なエベリング教授が珍しい新聞投書を発見したという情報がネットを通じて伝わってまいりました。珍しい新聞投書というのは…、詳しい話は以下に訳したリッツォ教授のブログエントリーをご覧いただくということで。 なお、この新聞投書は、okemosさんが全文を訳してくださっております(ケインズ=ピグー陣営、ハイエク=ロビンズ陣営)。一読を強くお勧めいたします。 ●Mario Rizzo, “Keynes versus Hayek: Past is Prologue”(