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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/regular_2007 (3)

  • ケインズ対ハイエク; 過去はプロローグ - レギュラーの入院日誌

    お久しぶりでございます。いかがお過ごしでしょうか? 最近はつぶやくばかりで、こちらの方は完全放置しておりました(実のところ、このブログの存在自体を忘れかけておりました)。何かちょっとまとまったことを書く場所があるというのはいいものですね。 さてつまらぬ挨拶はこれくらいにして題に入ります。つい先日のことになりますが、オーストリアンとして有名なエベリング教授が珍しい新聞投書を発見したという情報がネットを通じて伝わってまいりました。珍しい新聞投書というのは…、詳しい話は以下に訳したリッツォ教授のブログエントリーをご覧いただくということで。 なお、この新聞投書は、okemosさんが全文を訳してくださっております(ケインズ=ピグー陣営、ハイエク=ロビンズ陣営)。一読を強くお勧めいたします。 ●Mario Rizzo, “Keynes versus Hayek: Past is Prologue”(

    ケインズ対ハイエク; 過去はプロローグ - レギュラーの入院日誌
  • ケインズvsハイエク;1930年代の論争再び - レギュラーの入院日誌

    皆様、いかがお過ごしでしょうか? お久しぶりでございます。わたくしめはどうにか元気でやっております。 hicksianとは現在も度々連絡を交わしているのですが、先ほども「面白い記事がありますよ」ということで以下のブログ記事の存在を教えてもらいました。マリオ・リッツォ君が1930年代におけるケインズとハイエクの論争を回顧した記事をブログにアップしているとのこと。早速拝見してみましたが、非常によくまとまっております。リッツォ君が語っているように、最近の若い方々におきましてはハイエクの学者生活が貨幣論・景気循環論の研究からスタートしたということをご存じでないという方が多いのではないでしょうか? このリッツォ君の記事は「ハイエクの経済学」やまた「オーストリア学派のマクロ経済学」を学ぶ上でよき入門になるのではないかと思いましたので、一念発起して邦訳を試みてみました。所々言葉を補ったり、また大胆に意訳

    ケインズvsハイエク;1930年代の論争再び - レギュラーの入院日誌
  • クルーグマンの矛盾? - レギュラーの入院日誌

    いきなりの予定変更です。やはり現実というものは計画通りには進まないものですね。 池田信夫先生がご自身のブログで取り上げてらっしゃるのを拝見して初めて知りましたが、クルーグマンによるフリードマン論=“Who Was Milton Friedman?”、このエッセイは必読でありましょう。今回は池田先生も論じてらっしゃいますが、クルーグマンの金融政策の有効性に関する一見矛盾する言明についてあれこれとない知恵を絞って考えてみたいと思います。 Now, a word about Japan. During the 1990s Japan experienced a sort of minor-key reprise of the Great Depression. The unemployment rate never reached Depression levels, thanks to mas

    クルーグマンの矛盾? - レギュラーの入院日誌
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