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Chinaとcommunicationに関するmicrotestoのブックマーク (1)

  • 「文化」と「礼」 - heuristic ways

    王柯『多民族国家 中国』(2005年、岩波新書)を読むと、孫歌氏が言っているような中国人の「多民族的」性格は、「王朝時代以前に形成された」「中華文化」そのものの起源とその質的性格によるものだということがわかる。 中華文化が「多民族的」性格をもつにいたったのは、中華文化の形成期に「中原」「中国」「中華」という舞台で政治的主役を演じたのが原住民の漢族の人々ではなく、周辺から入ってきた異民族の支配者だったことによる。そのため、中華文化は周辺の人々を排除するのではなく、受け入れて共存することを正当な政治権力の象徴とする文化となった。 「あとがき」で王柯氏は、「中華思想」というと、「自らを世界の中央に位置する文化国家」と見る「中国の傲慢な発想」と思われがちだが、必ずしもそうではないということを主張している。なぜかといえば、中華王朝にとって、完全な「天下」体制を立ち上げるには「中華」の周辺に異民族が

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