監督:マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス 2001年9月、無実であるにもかかわらず、テロリストとして米軍に拘束され、その後、二年間も米軍基地グアンタナモにて収容所生活を強いられることになったパキスタン系イギリス人の青年、ローヘル、アシフ、シャフィクの三人。この映画は、彼らへのインタビュー映像、実際のニュース映像を交えて描かれる。 物語の主人公は、ファッションに興味があって、ラップが好きで、適当だったり友達思いのところがあったりするごく普通の、つまり、決して「理解できない」ような悪人ではない青年たちだ。 お見合いのためにパキスタンへ帰国し、結婚することにしたアシフに招かれ、ローヘル、シャフィク、そしてムニールがパキスタンに集う。そしてそこで隣国アフガニスタンの状況を耳にし、自分達の目で見てみようと思い立つ。そして、そこで「戦争」に巻き込まれることになる。 「タリバンだろ?」「