タグ

queerに関するmicrotestoのブックマーク (5)

  • 米国「トランスジェンダーを含むヘイトクライム法案」の舞台裏 - macska dot org

    TransNews Annex 経由で Washington Blade の記事「Frank says trans issue stalled Senate hate crime measure」(12/21/2005) という記事を読む。米国連邦法のヘイトクライム(特定の人種や性的指向などの集団への差別感情を動機として起こされる犯罪)防止条項を修正して保護対象を拡大する法案がいま審議されているけれど、上院でこの法案がスムースに通過しないのはトランスジェンダーの人たちまで保護対象に含めようとしているからだ、とバーニー・フランク下院議員が指摘しているという内容。フランク議員は米国の政界では最も有名な同性愛者だけれど、「トランスジェンダーの権利を主張するとゲイの権利までもが通らなくなる」としてトランスジェンダーの権利を後回しにする傾向があるので、今回も「またフランク議員か」という声がトランス

    米国「トランスジェンダーを含むヘイトクライム法案」の舞台裏 - macska dot org
  • ごあいさつ - 読んだから書いた

    半日書類書き。 (見えない)欲望へ向けて―クィア批評との対話 作者: 村山敏勝出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/07メディア: 単行購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (28件) を見るはまぞうに画像があがったので、宣伝する。この何年か、「は意に満たなくとも出せるときには出さないといけません」と他人様に向けて言い続け、ようやく自分で落とし前をつけたことになる。学部生はたいがい雑誌論文など読まないから、のかたちで出すことには教育的・したがって資主義的な意味がある、という意味です、まずは。 研究者として生きていくということは、どういうことなのか、あらためて考えるいい機会なのだろう。このブログを見ている方にはいまさらわかりきった話かもしれないが、わたしには専門といえる領域がない。クィア批評に関してはいちおう専門家なみの知識があると思うが、とりあえずヘテロセ

    ごあいさつ - 読んだから書いた
  • A Single Man - 読んだから書いた

    Christopher Isherwood, A Single Man (Eyre Methuen 1964)、恥ずかしながら初読です。主人公ジョージは、LAのカレッジで英文学を教える初老のイギリス人、要するにイシャウッド自身。彼のもとを去って女に走った歳下の恋人は事故で死に、いまは一人暮らし。60年代初頭のLAの郊外の雰囲気――ゲイに「寛容な」隣人の奥様や、多人種的だがどこか均質化された学生たち――が、クールに描かれている。アメリカのモーテルはメキシコと比べるとあまりに人工的で「unreal」だという同僚のに向かって、ジョージが、「なにを馬鹿なことを言ってるんだ、アメリカのモーテルは完璧で厳格なシンボルだ、アメリカのほうが進んでいるのに、それをヨーロッパ人は inhuman と呼ぶんだ」とまくしたてるところが印象的。ジョージはここで自分を us、つまりアメリカ人と呼んでいる。とはいえこ

    A Single Man - 読んだから書いた
  • 虹の彼方に - 読んだから書いた

    CNNでトニー・ブレアの記者会見を見る。自分でさくさく仕切って能弁に答える姿は変わらないが、みるからに老けた。過激なムスリム司祭の国外追放案に関して、なんども「ここに来たからにはここに従ってもらわないと、それだけだ」とくりかえし、「どこが追放と寛容の境界なんだ」という質問に対しては、「コモンセンスだ、それがイギリスだ」とくりかえす。べつに異様なことを言っているわけではないが、全体の態度が異様に弁明じみている。自分で言いたいわけではないことを、しかしそれを言うしか選択肢がないから、それ以外の方策がないから言っている、という雰囲気が濃厚。「現実主義」の哀れな姿というべきだろうか。共感する部分がないではないが。 虹の彼方に―レズビアン・ゲイ・クィア映画を読む 作者: 出雲まろう出版社/メーカー: パンドラ発売日: 2005/07メディア: 単行購入: 4人 クリック: 3回この商品を含むブログ

    虹の彼方に - 読んだから書いた
  • The Naked Civil Servant - 読んだから書いた

    e-learning オフィスアワー。文学理論試験採点、教科書の丸写しのしかたがたいがいそっくり同じように的を外している。CALL英語共通試験。二部屋でやるのをすっかり失念していて、直前に試験用のDVDをコピー。しかも再生してみると一部よけいな映像が入っていて慌てる。最近こういう細かいミス多い。アンケートを見ると「家からインターネットで教材にアクセスできるといい」というのが多数。当然の反応だが、それを認めてくれる教科書会社にはいまのところお目にかかっていない。同僚G氏と軽く飲む@高雄。 The Naked Civil Servant 作者: Quentin Crisp出版社/メーカー: Flamingo発売日: 1985/02/13メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るイギリスのお家芸、偉大な奇人の伝統に連なる自伝。誰の世話にもならず、誰を愛する

    The Naked Civil Servant - 読んだから書いた
  • 1