ホームAppleiPad数年前の写真が復活する「iOS 17.5」のバグの続報 ー 初期化し売却したデバイスで以前のユーザーの写真が復活する事例が発生 先日、「iOS 17.5」にアップデートした一部のユーザーから「写真」アプリで数年前に削除したはずの写真が復活してしまうといったバグが報告されていることをお伝えし、かなり話題になりましたが、MacRumorsがその後の最新情報を報告しており、Redditに投稿された新たな情報によると、初期化して売却した「iPad」でも同様の事例が発生していることが分かりました。 そのことを報告するユーザーによると、「iPad Pro 12.9インチ (第4世代)」を売却前にAppleの指示に従って初期化し、Apple IDとの紐付けも解除されているにも関わらず、その「iPad」を購入したユーザーが「iPadOS 17.5」にアップデートすると前の所有者の写
欧州のDMA(デジタル市場法)対策 欧州のDMA(デジタル市場法)対策で、欧州連合(EU)圏内でのみ、App Store以外からのアプリ配信を認め、アプリ開発者は外部決済を選択できるようになる。 詳細はこちらの記事を参照されたい。 新しい絵文字 キノコや火の鳥などの新しい絵文字が利用できるようになった。以下はEmojipediaによる新絵文字一覧だ。 また、人物やその顔の絵文字の一部で向きの左右を選べるようになった。 その他 Shazamの「ミュージック認識」で特定した曲をApple Musicのプレイリストとライブラリに追加できる iPhone 15/15 Proのバッテリー表示の変更 Siriが、設定言語以外の対応言語で受信したメッセージを読み上げ可能に 「盗難デバイスの保護」がすべての場所のセキュリティを強化 「探す」で連絡先の写真が空白になる問題の修正 セキュリティ関連 「悪用され
米Googleが米Appleのアプリストアで、iPhoneからAndroidスマートフォンへの移行をサポートするアプリ「Androidに移行」をひっそり公開した。 公開されたのは4月11日(現地時間)。米9TO5Googleによると、Appleの非表示Appの配信という方法を使っているため、App Storeで検索しても表示できない。リンクからページを開き、そこからダウンロードする必要がある(記事末にリンクを掲載)。 このアプリで、iPhone内の写真、動画、連絡先などのデータをAndroid端末にコピーできる。移行先のAndroid端末に表示されるQRコードを読み込み、指示通りに操作すれば移行できるようだが、本稿執筆現在、Android側でQRコードを表示できなかった。 Googleはこれまで、「iOSからデータを移行する」というWebサイトで移行方法を説明してきた。 Appleは201
Appleの最高経営責任者(CEO)、Tim Cook氏は最近のインタビューで、アプリを同社のアプリストア以外からダウンロードできるようにすること(=サイドローディング)は「iPhoneのセキュリティを崩壊させることになる」と主張した。これは1度きりの発言かと思いきや、Appleは米国時間6月23日、この問題について説明する文書を改めて公式ウェブサイトで公開した。 Appleのこの文書を描写するなら、映画「ゴーストバスターズ」でピーター・ヴェンクマン博士が発した警告「人が人を生贄に捧げ、イヌとネコが交尾。世の中大混乱!」を思い起こせばいい。なぜなら、Appleは間違いなく、人々に聖書級の破壊がやって来ると思わせたいのだから。 文書によると「サイドローディングを認めたら、『iOS』プラットフォームのセキュリティレベルは下がり、サードパーティーのアプリストアだけでなく、『App Store』上
大規模なソフトウェア開発は多くの人が関わり、多額の資金が費やされますが、時として社内外の要因によって開発現場が地獄と化す場合もあります。近年ではみずほ銀行の基幹システム開発が書籍化されるほど苦難の道を歩んだことはIT業界で知られていますが、そんな「地獄の開発現場」がかつてUberにも存在したと、元UberのエンジニアであるMcLaren Stanley氏が当時の状況を振り返っています。 Alright folks, gather round and let me tell you the story of (almost) the biggest engineering disaster I’ve ever had the misfortune of being involved in. It’s a tale of politics, architecture and the sunk
米Googleの脆弱性調査プロジェクト「Project Zero」のイアン・ビア氏は12月1日(現地時間)、同氏が報告し、既に修正されたiOSの脆弱性を利用するエクスプロイトを動画で紹介した。他人のiPhoneを乗っ取り、メールやメッセージを盗んだり、iPhoneのマイクとカメラで所有者を見たり聞いたりもできる。 ビア氏によると、このエクスプロイトはカーネルのC++コードにあった些細なバッファオーバーフローエラーだけを利用している。このメモリ破損の脆弱性1つだけで、ネイティブコードの実行とカーネルメモリの読み書きを取得できるようにした。 このエラーを使って、「AirDrop」や「Sidecar」などの通信機能のメッシュネットワークを作るプロトコル「Apple Wireless Direct Link(AWDL)」をリモートで操作できるようにした。Wi-Fiに接続しているiPhoneを乗っ取
米Appleが9月30日(現地時間)、「iOS 13.1.2」および「iPadOS 13.1.2」の配信を開始した。9月28日に「iOS 13.1」を配信したばかりで、内容は不具合の修正のみだ。 本稿執筆現在、筆者の端末ではアップデートの情報が英語で表示されている。 iOSの修正内容は以下の通り。項目末に「★」をつけたものがiPadOSと共通の修正だ。 iCloudバックアップのプログレスバーが、バックアップ完了後も表示される問題を修正★ カメラが作動しない問題を修正 フラッシュライトがアクティブにならない問題を修正 ディスプレイキャリブレーションデータが失われるバグを修正 HomePodからのショートカットが作動しない問題を修正★ 特定の車両でBluetooth接続ができない問題を修正 セキュリティ関連は、CVEの公開エントリはないとしている。 関連記事 「iOS 13.1.1」配信開始
Appleが「iOS 12.1.4」で対処した脆弱性の詳細をGoogleが明らかに iPhoneへの無差別攻撃に長年悪用されていた 米Googleの脆弱性調査プロジェクト「Project Zero」は8月29日(現地時間)、米Appleに2月1日に報告し、Appleが2月7日にiOS 12.1.4のアップデートで対処したエクスプロイト(OSの脆弱性を攻撃するプログラム)の詳細を説明した。 このエクスプロイトは、iOS 10~iOS 12までのほぼすべてのバージョンをカバーし、少なくとも過去2年間使われていたという。 Project Zeroは今年の初めに、複数のWebサイトがハッキングされ、それらのWebサイトを訪問するiPhoneユーザーを無差別に攻撃していることを発見。これらのWebサイトには週当たり数千人が訪問している。 iPhoneでこれらのサイトを訪問するだけで、エクスプロイトが
iOSから独立した「iPadOS」が生まれた理由、「watchOS 6」「iOS 13」の進化点を読み解く:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 6月3日(現地時間)、米カリフォルニア州サンノゼで、開発者会議「WWDC 2019」が幕を開けた。会期は7日まで。初日にあたる3日には基調講演が開催され、AppleのCEO、ティム・クック氏らが登壇。各種OSの新バージョンを披露した。その内容はまさに“てんこ盛り”と呼んでも過言ではない新機能のオンパレード。基調講演も例年に増して駆け足な印象が残ったが、全体に通底するキーワードをあえて1つ挙げるとすれば、「独立」かもしれない。 iOSからの独立、ついに誕生した「iPadOS」 それを最も象徴しているのが、タブレット用OSとしてiOSから“独立”した「iPadOS」が誕生したことだろう。もともとiPadは、同じiOSを採用するiPhone
アプリ開発者は、同日リリースされた「Xcode 11」のβ版で、既存のiPadアプリのプロジェクト設定で「Mac」チェックボックスを選択することで、Macのネイティブアプリも開発できる。 AppleがiOSアプリとmacOSアプリを統合し、ユニバーサルアプリにするといううわさは2017年ころからあった。当時、コードネーム「Marzipan」(マジパン)と呼ばれていたプロジェクトは、iPadOSのiOSからの分離に伴い、ソースコードを共有することでアプリ開発者の負担を減らす方向で実現したかたちだ。 関連記事 Appleのタブレット専用OS「iPadOS」、今秋リリースへ Appleが、これまでiPhoneと同じ「iOS」を使っていた「iPad」向けに、専用OS「iPadOS」を発表した。大画面を生かしてホーム画面にウィジェットを常駐させたり、Safariでの表示がデスクトップ版をiPadに最
日本の琴と太鼓ほか多数の楽器が追加されたiOS版GarageBand、ファイルブラウザも大変身:GarageBandオンザラン iOS版GarageBandがバージョン2.3となった。新機能盛りだくさんだが従来のユーザーは戸惑うかもしれない。 早い人はiPhone Xを11月3日に入手できるわけだが、その1日前に、iPhone XのSuper Retinaディスプレイに対応した音楽制作アプリ「GarageBand 2.3」が公開された。バージョン2.3へのアップデートはそれ以外にも多くの改善がなされている。和楽器を含めた数多くのタッチ楽器、音色、ループが追加され、ファイルブラウズ形式も大きく変更された。以前と同じく無料。 ついに加わった和楽器 中国楽器の二胡と琵琶、そして中国の打楽器だけだった東洋の楽器「Asian」に和楽器が2種類加わった(Asianには中国の古筝も追加)。琴と太鼓だ。さ
「iOS 11」発表 Apple Payの個人間送金、Siriの翻訳、App Storeリニューアルなど Appleが6月5日(米国時間)、開発者向けのカンファレンス「WWDC 2017」にて、iOS向けの最新OS「iOS 11」の詳細を発表した。ディベロッパープレビューを同日に配布し、一般向けには2017年秋リリースする。 対応機種は、iPhoneが「iPhone 5s」以降、iPadが「iPad mini 2」以降、iPodがiPod touch(第6世代)。 iOS 11では、メッセージ、Apple Pay、カメラ、Siri、マップ、App Storeなど多岐にわたってアップデートされる。 メッセージアプリ メッセージアプリからApple Payを使った個人間送金が可能になる。任意の額を決めてTouch IDで認証をすれば送金が可能になる。受信すると、Apple Payにその額が保存
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く