![「EM・ONE」開発者インタビュー(前編) [携帯電話] All About](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f530daf3cb408d6b6a0ba6f38ed7ccece36cffc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.aacdn.jp%2Faa%2Fcommon%2Fogp300_300.png)
ソフトバンクに続き、ついにドコモからも「AQUOSケータイ」こと「SH903iTV」が発売された。3インチのワイドQVGA液晶を搭載する、豪華なワンセグケータイだ。しかし「AQUOSケータイ」を名乗るからには、スペックに現われない部分にも、こだわって作り込まれているという。 どこがAQUOSケータイとして作られているのか、そしてほかのAQUOSケータイとどこが違うのか。開発を担当したシャープの通信システム事業本部 パーソナル通信第一事業部 商品企画部 係長の伊藤 謙一郎氏と同企画部 主事の大屋 修司氏に聞いた。 ■ AQUOSケータイとして、高品位でテレビ視聴に最適なデザインに シャープの伊藤氏(左)と大屋氏(右) ――まずSH903iTVの製品コンセプトについてお聞かせください。 伊藤氏 今回のSH903iTVは、ドコモ様向けでは初めてのAQUOSケータイとなります。 AQUOSケータイ
W51SH 今春、シャープとしては2機種目となるWIN端末「W51SH」が登場する。1機種目の「W41SH」は比較的スタンダードな端末だったが、W51SHはワンセグに対応する「AQUOSケータイ」だ。 「AQUOS」(アクオス)というと、非常に強いブランド力を持つ、シャープの液晶テレビのブランド名だ。W51SHが「AQUOSケータイ」を名乗るには、ただワンセグを搭載しただけでなく、そこから一歩進んだこだわりがあるという。その「AQUOSケータイ」ならではのこだわりについて、シャープの通信システム事業本部 パーソナル通信第四事業部 商品企画部 主事の小林 繁氏に聞いた。 ■ 大画面や画質にこだわる「AQUOSケータイ」 シャープの小林氏 ――まずはW51SHの基本的な製品コンセプトからお聞かせください。 シャープとしては、昨年10月にW41SHで初めてauさんに端末を提供しました。W41SH
auから発売された「W51CA」は、2006年に発売され人気を博したWIN端末「W41CA」の後継モデル。薄型のボディデザインはそのままにワンセグに対応し、高画質化技術や大容量バッテリーの搭載など技術面でも着実な進化を遂げている。一方、好評な待受画面の演出はさらにボリュームアップし、この春のラインナップの中でもハード・ソフトの両面で注目の端末に仕上がっている。 「W51CA」を開発した、カシオ計算機、カシオ日立モバイルコミュニケーションズの開発担当者に話を聞いた。 本間氏(左)と荒巻氏(右) ――開発コンセプトや、ハードウェア面でのこだわりはどのあたりでしょうか? 石田 伸二郎氏 (カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 戦略推進グループ 商品企画チーム) 「W51CA」は、カシオが初めて手がけたWIN端末である「W21CA」から目指してきた方向性の一つの完成形です。「W21CA」ではPC
三洋電機 パーソナルモバイルグループ テレコムカンパニー 国内携帯電話ビジネスユニット 国内商品部 商品企画二課の横田希氏 先ごろ発表されたauの2007年春モデルのラインアップでは、これまで最新モデルのうち2~3機種のみだったワンセグ対応機を、一気に10機種中7機種に拡充した。これだけワンセグ対応機が増えてくると、単にワンセグを搭載するだけではウリにならず、いかに他社のモデルと差別化するかが重要になる。 三洋電機ではワンセグケータイの前モデル「W43SA」を“ワンセグ入門機”と位置づけ、長時間再生や長時間録画を前面に押し出していたが、最新モデル「W51SA」では、ワンセグを手軽に見られるというコンセプトを継承しつつ、使いやすさという観点から新たにスライド型のボディを選んだという。そんな、“スライド・ワンセグケータイ”のコンセプトを、三洋電機 パーソナルモバイルグループ テレコムカンパニー
11月25日、3インチ液晶ディスプレイを搭載するワンセグ対応のシャープ製3G端末「911SH」が登場した。ディスプレイが90度回転しながら、キー側ボディと密着するというサイクロイド機構を採用したアクオスケータイの2代目で、商品企画を担当したシャープ通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部商品企画部の奥田 計氏は「アクオスケータイを超えるアクオスケータイを目指した」と語る。 ■ 薄さに注力 シャープ奥田氏 ――911SHは、アクオスケータイの後継機とされていますね。 905SHがおかげさまでヒットし、「アクオスケータイを超えるアクオスケータイ」を目指して開発を進めてきました。全ての面で905SHを超えようと考えました。 911SHでは「薄型が特長でヒットした弊社705SH並の薄いボディ+サイクロイド機構」をサイズ目標に開発を進め、少しでも厚くなりそうな要素が出てきた時には、すぐに担当者
あらゆる面で「905SH」を凌駕する──アクオスケータイ“2nd Model”への進化:開発者に聞く「911SH」(1/2 ページ) 「ワンセグ=ソフトバンク」を目指すというソフトバンクモバイルの隠し球の1つとして、満を持して発表されたシャープのワンセグ端末“アクオスケータイ2nd Model”「911SH」は、その開発の初期から、初代アクオスケータイ「905SH」を超えなくてはならないという宿命を負っていた。 人気機種905SHの後継モデルだけに、中途半端なモデルを世に出すわけにはいかない。開発者たちがさまざまな手を尽くし作り上げた911SHに込めた思いを、シャープ通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 商品企画部 主事の奥田計氏に聞いた。 すべての面で905SHを上回る端末を 「正直、905SHを開発した当初は、機能的に大きな不満はありませんでした」 905SHの商品企画も担当
auより発売される「W43H」は、ワンセグに対応した日立製作所製のCDMA 1X WIN端末。前モデルにあたる「W41H」のワンセグ機能を進化させ、EZチャンネルプラスなどの最新サービスに対応しながら普及機としての側面も持ち合わせる日立の意欲作だ。 テレビらしさをアピールしたW41Hとは対照的に、さまざまなモチーフを元にイメージされたボディデザインも印象的だが、“テレビスタイル”の卓上ホルダが付属するなど、人気のポイントは継承されている。日立製作所、カシオ日立モバイルコミュニケーションズの担当者に話を聞いた。 W43H ――「W43H」のコンセプトについて聞かせて下さい。 石田 伸二郎氏 (カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 戦略推進グループ 商品企画チーム) まず、ワンセグ対応で前モデルとなる「W41H」ですが、端末は大きさや価格などから本当に売れるだろうか、という不安もありましたが
「2006 うまい!旬感プレゼント!」を担当するアサヒビール酒類本部営業部 商品グループプロデューサー 丸山剛司氏 「隊長っ、応答願います!」 “ヒーローもの”漬けで育った野郎の目に飛び込んできた「スーパーワンセグTV Watch」はその瞬間、数々の妄想を沸き立てさせるものだった。 アサヒビールは2006年9月13日から、W-SIMスロットとワンセグチューナーを搭載する腕時計型PHS「スーパーワンセグTV Watch」などを景品として用意するビール類キャンペーン「2006 うまい!旬感プレゼント!」を開始する(すでに応募シールが貼られた商品は出荷されている)。 アサヒビールのキャンペーンといえば、テレビ+冷蔵庫+DVDを合体させた「DVDテレ蔵庫」やジョッキに注いでくれる装置付きロボット冷蔵庫「本生ロボッ庫」など、“うゎ、ありえねー”と思いつつも興味を惹かれてしまう景品を用意することで知ら
ワンセグ放送が視聴できる携帯電話は、現在NTTドコモとKDDIから計3モデルが発売中だが、中でも日立製の「W41H」は、ワンセグ放送の受信に特化した高機能な端末として人気が高い。いままでにない「ワンセグ」機能の搭載にはどのような苦労があったのか。「開発者に聞く『W41H』」のワンセグ編では、先に掲載したデザイン・機能編(4月22日の記事参照)に引き続き、開発現場の話をお届けする。 テレビ機能を中心に考えたユーザーインタフェース auの端末ラインアップの中で、“AVケータイの日立”というイメージを確立することを目指し開発されたW41Hでは、テレビのような外観デザインと2.7インチという大型のワイド液晶を採用することで独特の存在感を持つ端末に仕上がった。ユーザーインタフェースなどのソフトウェア開発を担当した、開発設計本部ソフト設計グループの後藤悦宏氏は「他社製品には絶対負けないといえるだけの機
1月19日に発表されたauの春モデルの中で、唯一ワンセグ放送に対応しているのがここで紹介する「W41H」だ。同製品がテレビ機能を重視した端末であることは、端末を見た人には一目瞭然。このデザインが一体どうやって生まれたのか。そして、まるで小型のテレビのような形状はどうやって実現したのか。開発者に話を聞いた。 “ワンセグ対応”を際だたせるテレビスタイル auのラインアップでは2台目のワンセグケータイとなる「W41H」の開発が始まったのは、一般的な端末の開発期間である1年よりもさらにさかのぼる2004年頃だったという。日立端末としては初めてのワンセグ対応機ということもあり、指標となる製品や端末が何もない、一からのスタートになった。 とはいえコンセプトははっきりしていた。「W41Hは、2006年4月1日から始まるワンセグ放送や、秋に導入される番号ポータビリティーをにらみ『AVケータイの日立』という
3月3日に発売される「P901iTV」は、NTTドコモの端末としては、初めてテレビ視聴機能を搭載したモデルだ。国内では3機種目のワンセグ対応ケータイとなる。 商品企画を担当した、パナソニック モバイルコミュニケーションズの井端 勇介氏によれば「Beauty(画質)」、「Easy(操作性)」、「Long Play(持ち時間)」の3点がP901iTVのコンセプトという。 ■ 感度向上を目指す まず画質面では、感度向上のために、可倒式のホイップアンテナをヒンジ部に採用。自由に好きな方向へ向けられるようになっているため、状況にあわせて受信感度の向上が図れる。約2.5インチというディスプレイは、友人と並んで見られるように、上下左右140度という視野角を実現。机に置いた場合も見やすい、としている。 ワンセグで提供される番組では、16:9という画面サイズだけではなく、4:3という画面サイズの番組もある。
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