「Dr.マシリト」のモデルとしても知られる鳥嶋取締役は「漫画雑誌の売り上げは落ちているが単行本の売り上げは過去最高レベル。漫画を子どもたちにどう届けるかをきちんと考えれば、今後も成長していける」と話す 同社は携帯電話向け動画配信を強化事業に位置づけ、昨年から注力。「プリキュア」「ビックリマン」などキャラクター別のサイト構築や電子書籍配信を展開。今年4月からは動画配信を取り入れたサイト「ANiMOシリーズ」を始め、「デジモンアドベンチャー」「ゲゲゲの鬼太郎」「銀河鉄道999」など人気・名作シリーズをリリースしてきた。携帯サイトからの売上高は年間1億円を超えているという。 「ドラゴンボール☆ANiMO」もANiMOシリーズの一環だ。「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」は、最高視聴率34.1%という「金字塔を打ち立てた」(高橋社長)キラーコンテンツ。原作漫画「ドラゴンボー