ソフトバンクとボーダフォンは、買収発表後にユーザーから寄せられた質問に答える形で、「既存サービスは継続提供する」と発表した。 今回発表された「お客様第一主義の継続」と題する文書では、これまで提供されてきたサービスが今後どうなるか、その姿勢が示されている。まずメールアドレスのドメイン名については、「既存ユーザーはブランド変更後も同じドメイン(vodafone.ne.jp)で、メール送受信が利用できるようにする」とされている。 また各種既存サービスについては、「LOVE定額などの定額サービス、ハッピーボーナスなどは今後も継続提供する」と明言。ボーダフォンショップなど店頭でのサービス向上にも注力していくという。 社名およびブランド名については、「わかりやすく親しみやすい名称を、準備が整い次第発表する」という。ブランド名の変更は発表会でソフトバンク社長の孫正義氏から明らかにされていたが、社名の変更
タカラトミーによる「タカラトミーグループ夏商戦商談会」が4月13日、東京・浅草で開催された。旧タカラ+PCパーツ関連といえば“「秘密基地をつくろう!」シリーズ”が思い浮かぶが、もう1つこれまたぐっと来るものを用意していた。 その名は「SwitchSwitch(スイッチスイッチ)」。キースイッチ(B-01)、ロータリースイッチ(B-02)、丸形スイッチ(B-03)、トグルスイッチ(B-04)の4種類が7月より発売される。価格はいずれも840円(税込み)。 なんのことはないただのスイッチだ。機能は何もない(操作したら音が鳴るだけ)。でも写真を見れば分かる人には分かってもらえるだろう。形状や操作具合(ちゃんとカチッと操作できるし、キーも抜き差しできる)……このリアルさにぐっと来るではないか。ちなみに本体裏には磁石が内蔵され、スチール板や冷蔵庫などに貼り付けることができる。 4種あるこれらSwit
ポータブルオーディオプレーヤーの低価格化は今に始まったことではないが、ついに税込み999円という1000円以下のMP3プレーヤーが登場した。製品の名は「DN-2000 Black」。カスタマイズが楽しい学習リモコンや、9980円で1000万画素相当?なデジカメ(現在は販売終了)などを発表してきた、“あの”上海問屋からの発売だ。衝撃的な価格ばかりに目を奪われるが、プレーヤーとしての実用性はどれほどのものか、早速テストしてみた。 アウトドアグッズを連想させるフォルム DN-2000のサイズは58(幅)×60(高さ)×13(奥行き)ミリ。重さは30グラム(本体のみ)。全体がつや消しブラックの硬質ゴムで覆われているほか、左肩にはストラップホールが用意されており、オーディオ製品というより、アウトドアグッズのような印象を与える。ポータブルオーディオとしてはやや大柄だが、手にした時の感触は悪くない。 前
少し古い情報なのですが「プレイ履歴」に関して「社長が訊くWiiプロジェクト」内で語られています。Wiiにはプレイ履歴システム(ゲームタイトル、プレイ時間、プレイした日時などが残ります) 履歴システムだけなら当然のようにあることかもしれませんが、削除不能というのは勇気のある選択だと思います。「ゲームが家庭で嫌われないように」と考えた上でできた機能だそうです。 「60分プレイしたら勝手に電源がOFFになるゲームハードは開発可能か?」というアイデアを岩田代表取締役社長が出したそうで、社長の鶴の一声として社内を伝播したそうです。しかし、最終的には妥協策としてプレイ履歴機能にたどり着いたそうです。 プレイ記録を両親が確認して、ゲームのプレイ時間や内容について親と相談する。これまでよりもゲームに親しみを覚えてもらうことができそうですね。
4月14日、全国一斉に「SIMPURE L」がリリースされた。韓LG電子が初めて開発したFOMA端末であり、また価格を抑えたSIMPUREシリーズの第1号という記念碑的な端末だが、完成までには日韓それぞれのスタッフの苦労があったようだ。 左から、ドコモのプロダクト部グローバル技術企画担当 渋谷大介氏、LG電子の情報通信事業本部 安長石常務、LG電子東京デザイン分所の分所長 崔晋海氏 開発に携わったNTTドコモとLG電子の社員に、互いの印象も交えて開発までの道のりを話してもらった。 ドコモが驚いたLGのスピード感 LG電子常務の安長石氏は、SIMPURE Lの開発が決まったのは2004年のことだと振り返る。LG電子は既に家電分野で日本市場への参入を果たしていたが、ブランド的にはまだまだ弱かった。そこで携帯分野でも参入して、W-CDMAのマーケットで戦ってみたい――という思いがあったという。
FeliCaを使った公共交通向けIC乗車券システムとしては珍しい「ポストペイ(後払い)」方式を採用した「PiTaPa」。前編に引き続き、スルッとKANSAI PiTaPaビジネスサークルコアリーダー執行役員の松田圭史氏にPiTaPaの各種サービスや電子マネーの取り組み、将来展望などを聞いていく。 少額決済の価値を底上げするポイントシステム PiTaPaはJR東日本のSuica電子マネー(特集参照)のように、公共交通利用と連携した電子マネー機能を持っている。こちらも、もちろんポストペイ(後払い)方式が特徴だ。Suica電子マネーのようにチャージの必要はなく、使い勝手はFeliCa型のクレジット決済サービスに近い。 駅構内のコンビニ、書店、飲食店、観光施設などを中心として、3000店舗以上がPiTaPa決済に対応している。自動販売機の対応も進んでおり、駅と駅近隣にはPiTaPa決済対応の「シー
PiTaPaはなぜ“ポストペイ方式”なのか――スルッとKANSAIに聞く(前編):Interview: (1/3 ページ) JR東日本「Suica」(特集参照)があまりに有名なため、非接触IC「FeliCa」を使った公共交通サービスというと“プリペイド方式”というイメージが強い。同じJRグループのJR西日本「ICOCA」(3月24日の記事参照)や、伊予鉄道「い~カード」(2005年8月23日の記事参照)、長崎バス協会「長崎スマートカード」(2005年12月13日の記事参照)などもプリペイド(前払い)方式である。 そのような中で、公共交通向けIC乗車券システムとしては珍しい“ポストペイ(後払い)方式”を取るのが、スルッとKANSAIが運営する「PiTaPa」だ。現在、京阪神を中心に、私鉄・バス会社9社が対応している。 プリペイド型IC乗車券が大半である中で、PiTaPaはなぜ「ポストペイ方式
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