「日経CG」1999年4月号の久夛良木健氏インタビュー記事。久夛良木氏はこのインタビューが掲載された1999年4月にSCE社長に就任した 1999年3月,「プレイステーション2」(PS2)が発表された直後に,筆者はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の久夛良木健氏にインタビューする機会を得ました。久夛良木氏はSCE社長に就任する直前でした。東京・赤坂にあるSCEのオフィスで,約1時間半にわたってお話を伺った記憶があります。「プレイステーション3」(PS3)の発売が11月11日に迫る今,当時のインタビューを振り返りたいと思います(なお,このときのインタビューは休刊してしまった「日経CG」誌の1999年4月号に掲載されました)。 7年半前のインタビューで久夛良木氏が何よりも強調していたのは「PS2の超高性能な演算能力によってゲームのパラダイムが変わる」ということです。具体的な発言を
ソフトバンク孫氏 ソフトバンクは、2006年度の中間決算(2006年4月~9月)を発表した。連結業績は、本格的にスタートした携帯電話事業が含まれたこともあり、前年同期比で増収増益という結果になった。 同社では8日、都内で報道関係者・証券関係者向け説明会を開催し、代表取締役社長の孫正義氏からプレゼンテーションが行なわれた。会の後半は、予想外割など新料金プランに関する説明が行なわれ、開催時間は3時間半に及んだ。 ■ 連結および第2四半期の業績 連結業績は増収増益 第2四半期の数値 まず連結ベースで中間決算を見ると、売上高は前年同期より5,973億円増加し、1兆1,201億円となった。内訳を見ると、移動体通信事業が5,818億円、固定通信事業(ソフトバンクテレコム)が1,662億円、ブロードバンド事業が1,274億円、イーコマース事業が1,170億円、インターネット・カルチャー事業が896億円な
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