ソフトバンクの孫正義氏 ソフトバンクは、2006年度第3四半期連結決算を発表した。 2006年4月から12月までの9カ月間の売上高は前年同期比124.9%増の1兆8,223億円、営業利益は606.8%増の1,972億円、経常利益は前年同期のマイナス22億円の赤字から、1,116億円へと黒字転換。当期純利益は23.1%増の219億円となった。2006年5月からソフトバンクモバイルが連結対象となったこともあり大幅な増加。営業利益、経常利益も創業以来最大の水準となった。 移動体通信事業に関しては、売上高が1兆85億円となり、新料金プランが好評であったこと、獲得回線数が拡大したこと、2Gから3Gへの移行が加速したことなどを成功要因にあげた。 なお、第3四半期の連結業績は、売上高は7,021億円、営業利益は847億円、経常利益は489億円、当期純利益は74億円。移動体通信事業の売上高は4,266億円