Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
ヤフーとINTERNET Watchは1月30日、「ヤフオク・ヘビーユーザー座談会」を共同で開催した。Yahoo!オークション担当スタッフと一般ユーザーが参加。オークションを取り巻く現状や課題、活用法などについて、約2時間に渡って直接意見を交わした。また、匿名オークションや携帯電話を利用した取引など、派生サービスの利用実態についても意見を募った。 会場となったのは東京・六本木ヒルズ内にあるヤフー本社の会議室。INTERNET WatchのWebサイトを通じて事前に募集した9名のヘビーユーザー(当日欠席者1名)と、ヤフーのオークション担当スタッフ10数名が集まった。なお運営スタッフ側、一般ユーザー側とも本名を伏せ、ハンドルネームで参加。率直な意見を発言できるよう、配慮した。また座談会の進行はINTERNET Watchの編集者が担当した。 ● ハードルが高い初めての出品~どうしたら出品しやす
「NTT R&Dフォーラム2007」では、どこにも固定することなく、引っ張られる感覚を持続的に発生させる装置「ぶるなび」が展示されている。実用化にはまだまだ研究が必要とのことだが、将来的には、GPS携帯電話がユーザーの手を引っ張って道案内することも可能になるかもしれない。 ぶるなびは、装置の中にある重りを往復運動させる際に、往路と復路で加速度に差を持たせることで、これを持った手がその反動で一方向に引っ張られる錯覚を生み出す装置だ。具体的には、クランクスライダ機構によって回転を並進運動に変換しており、クランクによって発生する往復方向以外の左右の振動をできるだけ打ち消すような工夫もなされている。 展示されていたぶるなびは、それ自体がまだ携帯電話よりもひとまわり以上も大きくずっしりとした装置で、電源なども外部から供給していた。実際に持ってみると、確かに一方向に引っ張られる感覚はあるものの、どちら
ニワンゴは、動画上にコメントを投稿できるサービス「ニコニコ動画」のベータテストを1月15日に開始した。動画共有サイト「YouTube」および「AmebaVision」で公開されている動画に対し、チャット形式でコメントが書き込めるもの。1月には月間1億PVを突破し、2月7日にコメント数が1,000万件を超えた。 動画共有サービスを利用したコミュニティサービスとして利用者の人気を集めるニコニコ動画。サービス開発の経緯や今後の展開などについて、ニワンゴ取締役管理人を務める西村博之氏に話を伺った。 ● アイデアのルーツは、2ちゃんねるの実況 ニコニコ動画はドワンゴが提供する携帯電話向けの音声・画像ストリーミングサービス「パケラジ」の次世代バージョンの開発途上で派生したサービス。開発の経緯については、ニコニコ動画トップページ下部の「謝辞」に詳細が書かれている。それによると、名古屋大学長尾研究室の山本
デジカメの画像をDPEショップで銀塩プリントする方法は、ずいぶん長い間マイナーな利用方法でしたが、最近ではすっかりメジャーになり、利用者も格段に増えました。おかげで、耐久性に優れ高品質な銀塩プリントをスピードプリントなどでも利用できるようになり、ますます便利になっています。 今回は、そんな便利で高品質な銀塩プリントがさらに格安で利用できる「ネットプリント」のおすすめ店をご紹介します。 ● DPEショップでのデジカメプリントとは DPEショップでのデジカメプリントにも、今ではいろいろな使い方があります。店頭にメディアを持ち込んで15分~3時間程度のスピードプリントや、代理店に依頼して数日後に受け取る方法、店頭のダイレクトプリンターで自分でプリントする方法もありますし、インターネット経由で発注して宅配や店頭で受け取る方法などもあります。 DPEショップ店頭で申し込む銀塩プリントであれば、プリン
前回はTim O'Reilly氏の論文「What Is Web 2.0」にある「7つの原則」を、1つずつ読んでいきました。今回はこれを総括して、O'Reilly氏の語るWeb 2.0とは何なのか、を明らかにしていきます。 ■「Web 2.0企業のコアコンピタンス」とは O'Reilly氏は論文の最後に、「Web 2.0企業のコアコンピタンス(競争優位性の核になる部分)と考えられるもの」の概要として、次の7つのものを挙げています。 パッケージソフトウェアではなく、費用対効果にすぐれた、拡張性のあるサービス ユニークで他者が真似しにくいデータを核としてコントロールする。このデータは多くの人が使うほど、より豊かになる ユーザーを共同開発者として信頼する 集合知を利用する 顧客のセルフサービスを通して、ロングテールを活用する 単一デバイスのレベルを超えたソフトウェア 軽量なユーザーインターフェイス
「今のP2P技術から言えば、Winnyはヘボい。ピュアP2Pのソフトだから管理は不可能かと言われれば、やってやれないことはない」。Winnyの開発者で、著作権法違反幇助の罪を巡って裁判中の金子勇氏が次世代P2Pソフトのあり方に言及した。17日に東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテルで開催された「メディアエクスチェンジ・ユーザーズ・ミーティング(MEXUM 8th)」の講演で述べた。 ● Winny2では「P2Pによる大規模匿名BBS」の実現を目指した Winnyには大別すると2つのバージョンが存在する。1つは、2002年5月6日に公開した「Winny1」シリーズだ。こちらは2003年4月7日のバージョン「1.14」で開発を終了した。もう1つが、2003年5月5日に公開した後継版の「Winny2」シリーズ。こちらはWinnyに関連して初の逮捕者が出た2003年11月27日に、京都府警ハ
いまWebでは、ブログやSNSなど多数のCGM(ユーザーが自由に「参加」して書き込めるメディア)によって、爆発的に情報が増加しています。同時に、いわゆるマスメディア発の情報よりも、一般ユーザー発の情報(ブログの記事や日記、またアンケート結果など「ユーザーの声」を統計的に処理した情報)が増え、質的な変化も起きています。 そして、情報の流通スピードも変わりました。ブログに書かれた記事は書いた瞬間にRSSとして流れ、1分後にはブログ検索の対象にもなります。 こうして情報の量・質・流通スピードがともに変化していく中、私たちは、どのようにして情報と付き合っていけば良いのでしょうか? ■多すぎる情報を制御する――「アテンション」の管理 昔は、メディアの量は有限でした。新聞や雑誌は一定の刊行点数・ページ数で、読者は興味を持った記事をきちんと読み切れました。インターネットが普及しはじめたばかりの頃だって、
東京国際フォーラムで31日に開催された「INTERNET Watch 10周年記念シンポジウム『インターネット Next Stage』」のセッション Part 2で、グーグル代表取締役社長の村上憲郎氏が登壇。「Google:これまでとこれから」と題し、検索サービスの現在、そして将来像を語った。 ● 最も優先度の高い利害関係者は“一般ユーザー” 村上氏はまず、コンピュータテクノロジー発展の推移の中で、Googleが目指す方向性を説明。「メインフレーム分野ではIBM、パソコンにおいてはマイクロソフトの存在が欠かせないと言われるように、インターネットと言えばGoogleと思い浮かべてもらえるようになりたい」と発言し、インターネット世界における圧倒的な存在感の確立のために、Googleは日々の業務を行なっている姿勢を示した。 それがどの程度達成できているかについて、村上氏は「世界におけるオンライン
ライブドアが手がけてきた事業やサービスなどを本誌記事で振り返る。前編ではまず、2004年2月にライブドアへと社名を変更する以前、主にオン・ザ・エッヂ時代を取り上げる。なお、記事中の会社名やサービス名、URLなどは原則として掲載当時のままとなっている。現在とは異なる場合や、すでに終了したサービスなども含まれることをお断わりしておく。 ライブドアに社名変更後をまとめた「後編」はこちら。 ●1999年まで:上場前のオン・ザ・エッヂ時代、ネット広告事業など展開 現在のライブドアは、1996年4月に「有限会社オン・ザ・エッヂ」として設立、翌1997年に株式会社になった。当初はWebサイト構築サービスを主に手がけていたこともあり、本誌で記事として取り上げることはほとんどなかった。その後、1998年に入って「サイバークリック」「クリックインカム(現在の『melma!』)」というインターネット広告事業を開
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