■DS:「数陣タイセン」 「脳トレ」の大ヒットにより雨後の筍のごとく氾濫している 知育ゲームブームに一石を投じる渋い作品が登場した。 今回紹介する「数陣タイセン」は、 完全オリジナル新作でありながら既に定番ソフトの風格さえ漂う 対局型のパズルゲームである。 「漢字+カタカナ」という作品名からピンと来た方も多いと思うが、 DS「直感ヒトフデ」、GBA「通勤ヒトフデ」、DS「瞬間パズループ」など、 任天堂から発売されるパズルゲームと言えば 今やお馴染みとなったミッチェルが開発を手掛けている。 新規タイトルなので簡単にシステムから説明しておこう。 「数陣タイセン」の基本は、将棋盤のような盤上に 1~5までの数字が書かれた札を交互に置いていき、 最終的に得点の多い者が勝ちというシンプルなもの。 ←色札 ←虹札 札には、プレーヤー自身のみが繋げることが出来る色札と、 対局に参加している全員が繋げるこ