KDDIと沖縄セルラーは、EZ「着うたフル」の累計ダウンロード数が2月15日付けで1億曲を突破したと発表した。 auの着うたフルは、2004年11月にスタート。約1カ月半後の2005年1月に100万ダウンロードを達成し、その後着々とダウンロード数が伸長していき、2005年6月には1,000万ダウンロードに、2006年5月に5,000万ダウンロードになった。2006年5月にはLISMO Music Storeでのパソコン向け配信も開始されている。同社によれば、2月25日時点の内訳は、携帯向けが約1億曲、パソコン向けが約17万曲になっている。 1億曲のうち、約90%が有料コンテンツ。残り10%は、KDDIが展開するキャンペーンなどで無料配布されたものになるという。なお、着うたの累計ダウンロード数は1月末時点で4億曲を超えている。 ■ URL ニュースリリース http://www.kddi.c
「au Music Player」は、auの音楽サービス「LISMO」の音楽プレーヤー。着うたフルなどの再生に利用されている。2月上旬より、楽曲やアーティスト情報などが探し出せる音楽検索サービス「LISMO Music Search」が提供される。対応端末は、「MEDIA SKIN」「W52T」「W51SH」「W51CA」「W51SA」「W51K」「W51H」「W51T」「W51S」。 「LISMO Music Search」では、従来提供してきた「聞かせて検索」「うたって検索」のほか、新たに「歌詞検索」や「アーティスト検索」、類似楽曲検索サービス「この曲知ってる?」などが、アプリ上から利用できるようになる。 「歌詞検索」は、歌詞に含まれるキーワードから検索結果として歌詞を調べられるもの。検索結果から着うたフルのダウンロードや、アーティスト情報にアクセスできる。 また、今回から利用料が無料
KDDIは17日、PC経由で着うたフルの検索・購入を可能にする「LISMO Music Store」をオープンした(4月20日の記事参照)。利用に当たっては、LISMO対応携帯電話に付属するPC用アプリ「au Music Port」をバージョン2.0にアップグレードする必要がある。 LISMO Music Storeは、携帯電話の小さい画面では検索しづらい着うたフルを、PC経由で購入可能にするサービス。1曲当たりの価格は着うたフルと同等の315円前後の価格帯が中心になる。購入した楽曲は、au携帯電話に転送して聴けるほか、au Music Portの音楽再生機能を使って、PCで再生することも可能だ。 LISMO Music Storeのトップページ。画面上部のFlashはピックアップアーティスト。クリックすると楽曲の一覧が表示される。オープン当初のリコメンドは、「日本を代表する女性シンガー」
カメラに次ぐケータイの機能として、もっとも期待されているテレビ機能。ケータイのテレビ機能は、ユーザーを対象にした調査などでも次に欲しい機能の上位にランクされており、過去にも数機種が市場に投入されてきた。しかし、今までのケータイに搭載されてきたテレビ機能は消費電力が大きいため、連続視聴時間が制限されていたり、アナログ放送のため、移動中はノイズなどで画質が不安定になるなどの不満もあった。 そんな不満を解消してくれるのが今回のW41Hに搭載されている携帯機器向け地上デジタル放送「ワンセグ」だ。ワンセグは現在、薄型テレビなどを中心に普及が進んでいる地上デジタル放送をベースにしたもので、2006年4月1日に東京や名古屋、大阪を皮切りに、本放送が開始され、年内には全国にエリアが拡大する予定だ。 2003年11月から放送が開始されている地上デジタル放送では、1つのチャンネルにつき、6MHzの帯域が割り当
KDDIが発表した、携帯とPCを連携させた総合音楽サービス「LISMO」。音楽ケータイだけでなく、転送ソフトやミュージックプレーヤーまで用意したのが特徴で、KDDIは「iPod+iTunes」の組み合わせにも勝てるとうたっている。 ではユーザーの判定はどうなのか、ITmedia読者に聞いてみた(2月7日の記事参照)。互角の勝負になるかとも思ったが、結果はかなり一方的な展開となった。 調査期間:2月7日~9日 調査形式:Webアンケート 回答総数:1431 男女比:男性94.3%、女性5.1% 回答したユーザーの属性を見ると、やはり対応キャリアであるauのユーザーが72%で最も多い。ドコモユーザーは25%で、市場シェアから見ると少なめ。ボーダフォンやウィルコムユーザーも11%と少ない。なお、回答者全体の平均年齢は28.8歳だった。 グラフのとおり、全体では8割強がiPod+iTunesを支持
KDDIが1月19日に発表した春モデルラインアップ(特集:auの春モデル参照)の一翼を担う京セラ製端末「W41K」は、特に音楽機能とカメラ機能にこだわって開発された製品だ。約1年前に開発を始めた当初から、この2つの機能には特に注力してきたという。 商品企画を担当した、移動体通信機器事業本部移動体通信機器国内営業部マーケティング部マーケティング課マーケティング2係の長島三氣生氏と、デザインを担当した移動体通信機器事業本部移動体通信機器国内営業部マーケティング部デザイン課デザイン係の光永直喜氏に話を聞いた。 ウーファーが生み出す臨場感 「外出時にはイヤフォンで、家では充電台に置いて音楽を聴いてもらいたい。そんな思いから、ウーファーを搭載した充電台を開発した」と長島氏。実際、W41K単体で音楽を再生した場合と、充電台にセットして重低音を出して聴いた場合とでは、音の締まりや広がりが大きく変わる。携
「au Music Player」は「iPod」代わりに使えるか?:W41Sレビュー第2回(1/3 ページ) 「LISMO」サービスは「iPod+iTunesに対抗できる」とKDDIのコンテンツ・メディア事業本部長の高橋誠氏は息巻くが(1月19日の記事参照)、果たしてオーディオプレーヤーとしての「au Music Player」はどんな機能を持っており、どんなことができるのか。ここでは「iPod」に相当するオーディオプレーヤー機能、au Music Playerの使い勝手について、「W41S」をベースに見ていきたい。なお、「iTunes」に相当する「au Music Port」については別途紹介している記事があるので、そちらを参照してほしい(1月20日の記事参照)。 「au Music Player」が標準オーディオプレーヤーに au Music Playerは、W4xシリーズから搭載され
法林岳之 1963年神奈川県出身。パソコンから携帯電話、PDAに至るまで、幅広い製品の試用レポートや解説記事を執筆。特に、通信関連を得意とする。「できるWindowsXP基本編完全版」や、「できるVAIO 基本編 2004年モデル対応」など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。「ケータイならオレに聞け!」(impress TV)も配信中。asahi.comでも連載執筆中。 au/ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ『W41S』、サイズ:49×99×26mm、119g。アズライトブルー(写真)、プラチナシルバー、パールホワイトをラインナップ 総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」の対応端末第1弾として登場したソニー・エリクソン製の「W41S」。従来のW32Sとは少し方向性の異なる端末だが、EZ FeliCaの機能も搭載され、モバイ
KDDIが2006年1月に発表した、固定と携帯を融合した総合音楽サービス「LISMO」。「iPod+iTunesに対抗できるサービスだ」とうたっていることからも(1月19日の記事参照)、KDDIがこのサービスにかける意気込みがうかがえる。 しかしはたして、ユーザーの評価や期待感は「iPod+iTunes」に匹敵しているのか。それを探ろうというのが、今回の調査の主旨だ。 興味深いサービスだが、弱点も LISMOは、「au Music Player」を搭載した音楽ケータイと、専用の音楽ソフトウェア「au Music Port」を組み合わせた、総合的な音楽サービス。ユーザーは携帯で購入した「着うたフル」をPCに転送してバックアップできるほか、反対にPCでリッピングした楽曲を携帯へ転送できる。4月には音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」がオープンする予定で、ここで購入した楽曲を携帯へ転送
東芝は、auのHDD携帯「W41T」の発売に先駆けて、同社が運営する音楽携帯情報サイト「Play-T」を全面リニューアルした。Play-Tは、機能ではなくライフスタイルの側面から音楽携帯ユーザーをサポートするPC向けサイト。「音楽携帯がユーザーの手元に届いたそのあとの楽しみ方もサポートする」(東芝)というコンセプトのもと、音楽ケータイの便利な使い方からキャンペーン情報、アーティストのブログ、テレビCMやメイキング映像など、音楽関連の幅広い情報を提供している。 リニューアルの目玉コンテンツはヒップホップ業界で有名なプロデューサー、今井了介氏がホストを務める「TINY VOICE MUSIC LOUNGE」。第1回のゲストとして登場する元Folderの三浦大知が、変声期で休業していた時期にどんな日々を過ごしていたかを語っている。近日中には、スーパーセレブのパーティに招かれるなど、ワールドワイド
W41Tは4GバイトのHDDのほか、Bluetoothを搭載した折りたたみ型端末。音楽サービス「LISMO」に対応しており、最大2000曲をHDD内に保存できる(1月25日の記事参照)。カメラは323万画素CCDを備えた。 HDD&Bluetoothという特徴的な機能を搭載したが、FeliCaや赤外線、miniSDカードには非対応。重さは157グラム。 KDDIのLISMO対応春モデルは全7機種が予定されており、W41Tは、「W41S」に続く2モデル目。同時期に「W41CA」も発売になる。スペック表などはこちらから。 関連記事 「W41T」機種別記事一覧 「W41T」のHDDに入れられるものと入れられないもの 「W41T」に搭載されたHDDには、まだまだ分からないことがたくさんある。HDDに書き込めるデータと書き込めないデータ、USBマスストレージ領域に書き込み可能なデータについて、簡単に
au 打倒「iPod+iTunes」が見えた?着うたフルに音楽配信、au「LISMO」はみんなまとめて総力戦 ワイヤレスでのコンテンツ供給が携帯音楽プレーヤーのブレークスルーと言われてきたが、それが早くも現実のものとなった。今考えられる理想的なモバイルプレーヤーのスタイル、その一つを具体化したのがKDDIの総合音楽配信サービス「LISMO (au LISTEN MOBILE SERVICEの略)」である。 このサービスに対応する端末は、4GBのHDDを内蔵する「Music-HDD W41T」(東芝製)など7機種が既に発表済み(対応機種の詳細はこちら、発表会の様子はこちら)。いずれも音楽再生アプリ「au Music Player」を搭載しており、PC側の転送用ソフト「au Music Port」を使った音楽データの転送に対応する。 au Music Portは音楽CDの取り込みや、ライブラリ
KDDIは2月1日から、携帯でFMラジオ放送を聴ける「EZ・FM」サービスに、CD/DVDを購入できるサービスを追加する。同社のCD/DVD販売サイト「au Records」を利用したもの。 従来もラジオを聴きながら、オンエア楽曲のアーティスト名、楽曲名を検索し、その曲の「着うた」「着うたフル」をダウンロード可能だった。今回から民放FM放送全53局でのオンエア楽曲のCD/DVDを購入できるほか、未発売の楽曲は購入予約を行える。なお、EZ・FMに対応するau携帯の契約台数は、2005年12月時点で550万台。 関連記事 BREW対応の1X携帯にも「EZ・FMオンエアチェックアプリ」 通信と放送は融合しない――KDDIの出した答えは? 1セグ放送受信の試作機開発など「通信・放送連携」を着実に具現化していくKDDI。その先には、ITSとの連携も視野に入っている。同社の考えを聞いた。 A5503S
auの総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」、通称「LISMO」(リスモ)が対応端末「W41S」の登場により利用可能となった。LISMO対応携帯電話と、Windowsパソコン向けソフトウェアの双方がauから提供され、携帯電話の音楽プレーヤー機能や関連サービスがより手軽に使ようになった。着うたフルの利用を中心に、ユーザーの生活シーンを幅広くカバーする総合音楽サービスを目指すというLISMO。本稿では、パソコン向けソフト「au Music Port」の使い方を中心にLISMOを紹介しよう。 まず、LISMO全体では、パソコン向けソフト「au Music Port」と、対応携帯電話に搭載される音楽プレーヤー機能「au Music Player」の2つが大きな柱となる。 Windowsパソコン向けのソフトウェア「au Music Port」では、音楽CDから着うたフル
法林岳之 1963年神奈川県出身。パソコンから携帯電話、PDAに至るまで、幅広い製品の試用レポートや解説記事を執筆。特に、通信関連を得意とする。「できるWindowsXP基本編完全版」や、「できるVAIO 基本編 2004年モデル対応」など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。「ケータイならオレに聞け!」(impress TV)も配信中。asahi.comでも連載執筆中。 1月17~19日に掛けて、NTTドコモ、ボーダフォン、auが相次いで発表した新端末や新サービスを、3回に分けて紹介してきたが、最後はauが発表したau LISTEN MOBILE SERVICE(LISMO)について触れておこう。 auは2002年12月にパケット通信料定額制時代に向けたサービスとして、「着うた」のダウンロードサービスを開始した。それまで、ケータイで扱える音楽といえば、着信音として利用
KDDIが1月19日に発表した、携帯電話とPCを連係させる総合音楽サービスが「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)。携帯電話で購入した「着うたフル」の楽曲をPCにバックアップするほか、PCでリッピングした楽曲を携帯電話へ転送が可能。4月にオープンする音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」で購入した楽曲を、携帯電話へ転送することもできる(関連記事)。 すべてのサービスを利用するには、(1)携帯電話に再生ソフト「au Music Player」が用意されている、(2)DUOMUSIC STOREがサービスを開始する、(3)PCにライブラリソフト「au Music Port」がインストールされている、の3条件を満たす必要がある。1月下旬には対応端末の第1弾として「W41S」が登場する見込みだが、ライブラリソフト「au Music Port」を一足先に入手するこ
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