エイズ予防、学生40人が自転車で啓発イベント みなとみらいで「若者が止める」 山本 宏樹(2008-07-10 11:30) 出発前に円陣を組む(撮影:山本宏樹) 「エイズについてもっと知ろう、知ることから始めよう」――。 5日、東京・神奈川の大学生たちが、横浜・みなとみらい地区で、自転車に乗りながら歩行者らに呼びかけた。自転車を意味する“チャリンコ”と“チャリティー”を合わせた「チャリチャリ」と呼ばれるこの活動は、学生団体「ピーススマイル」が主催する。 今回で4回目。活動に賛同するボランティアも参加し、約40名の啓発チームを編成した。 団体創設者の山ノ内凜太郎元代表(立教大3年、22歳)は「僕たちの活動は、命にかかわるもの。重いものを抱えてることを忘れないで」と出発前のボランティアに呼びかけた。 ボランティアは啓発のメッセージを叫びながら自転車をこぎ、「山下公園」「横浜ジャック