Kitaca1枚で九州まで JR、私鉄などICカード相互利用へ (12/21 06:25) JR北海道などJR各社と首都圏や関西圏の主要私鉄は20日、各社が発行するICカード乗車券の相互利用に向けた検討を始めたと発表した。2013年春の利用開始を目指す。実現すればJR北海道のKitaca(キタカ)1枚で全国の主要な鉄道・バスに乗れるようになる。 検討を始めたのは四国を除くJR旅客5社、名古屋鉄道と西日本鉄道、名古屋市と福岡市の交通局、首都圏の私鉄やバスでつくる「PASMO(パスモ)協議会」、関西圏の「スルッとKANSAI(カンサイ)協議会」の11事業者。 キタカは08年10月発行。09年3月からJR東日本のSuica(スイカ)と相互利用を始めた。こうした相互利用はJR各社間や地域ごとで進められてきたが、全国レベルでは行われていなかった。発行枚数はスイカ3417万枚を筆頭に、キタカ28万枚な