地域で奮闘 全国の鉄道紹介 札幌の矢野さん出版 (11/09 17:00) 地域で踏ん張るローカル線や駅の背景にある物語を本にした矢野直美さん 札幌在住の鉄道フォトライター矢野直美さん(44)が、全国各地のローカル線や駅舎、働く人々などを写真と文章で紹介する「鉄子の全国鉄道ものがたり」を、北海道新聞社から出版した。「四季折々の鉄道風景と、鉄道に携わる人間ドラマを楽しんでもらえたら」と話している。 矢野さんは、情報誌編集スタッフを経て独立。鉄道関連の著書は今回が16冊目で、2007年春から約2年間かけての取材成果をまとめた。 東北地方の路線を複数取り上げており、「東北方面への観光客が増えるきっかけになれば」という。四六判240ページ。1470円。全国の書店のほか、北海道新聞販売所で扱っている。<北海道新聞11月9日夕刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
北海道を走る「SL冬の湿原号」車窓からのぞむ日本海=いずれも矢野さん写す鉄子おすすめ冬の鉄路矢野直美さん 本格的な冬です。雪、氷、北風……。そんな冬のだいご味を鉄路で味わってみませんか。“鉄子”の愛称でおなじみの矢野直美さんとSLに乗り、おすすめ路線や列車を聞きました。 ■東日本 北の大地駆けるSL JR札幌駅のホーム。午後6時24分、汽笛を響かせ「SLクリスマス in小樽号」がゆっくり走り出した。車内はクリスマスツリーやリースで彩られ、サンタ姿の乗務員もいる。 Q SLの魅力はなんですか? 機関車の息づかいを感じられるのがいいですね。 この「小樽号」は函館線の札幌―小樽間を走る12月限定の臨時列車。平日は会社帰りの利用も見込んで夜に、休日は昼間に走るんです。昔懐かしい車両に車掌さんも昔の制服を着ているのでレトロ感も味わえます。(今年は残り23〜25日運行) 冬の北海道にはまだ
GWは近場「乗り鉄」いかが? 鉄子がお薦め路線紹介2009年5月4日 印刷 ソーシャルブックマーク ゴールデンウイークに近場の鉄道の旅は。お金もあまりかからず、渋滞知らず。全国の鉄道を旅するフォトライターで“鉄子”の愛称でも知られる矢野直美さんに、おすすめ路線を紹介してもらいました。 ◇関東 「お子さんと学びながらの小旅行はどうですか」。例えば、東京の臨海地区を走る新交通「ゆりかもめ」。沿線に日本科学未来館や船の科学館などがある。「お台場・有明ぐるりきっぷ」(大人900円)は、りんかい線と水上バスの一部も1日乗り降り自由。「乗り物好きのお子さんは喜びます」 さいたま市にある鉄道博物館は館内の探検ラリーや駅長の制服を着ての撮影などができる。「東京―大宮間を新幹線自由席、大宮から博物館までニューシャトルで行けば、ちょっとした旅気分に」と矢野さん。 自然を満喫したい人には「わたらせ渓谷鉄道」(群
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