コンビニエンスストア3位のファミリーマートは13日、同7位のエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)を12月24日付で買収して完全子会社化すると発表した。店舗名も「ファミリーマート」に一本化する方向で合意できたとしており、来年春の合併をめざす。 実質の買収金額は120億円。ファミリーマートは、am/pmの親会社のレックス・ホールディングスから全株式を1円で取得し、レックスからの貸付債権を引き受ける。商品や原材料の仕入れ、物流を統合し、システムも一本化して効率化を進め、既存のファミリーマート店舗とともに収益改善を図る。 am/pmの買収交渉では、店舗名の切り替えをめぐり、いったん合意したローソンによる買収が破談になった経緯がある。ファミリーマートは「店舗名をファミリーマートに変更することについて、商標権を持つ米企業の了承を得られた」としており、店舗名の変更に問題はないとの認識を示した。
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