豊橋鉄道は、ICカード乗車券「manaca(マナカ)」が2月11日から導入されるのに合わせ、渥美線(鉄道)と路面電車をマナカで乗り継いだ際、運賃を割り引くサービスを始める。豊鉄が鉄道と市電の乗り継ぎ割引を採用するのは、今回が初めて。マナカを機に利用促進を図る。 豊鉄によると、渥美線と路面電車を、最初の乗車時から1時間半以内に乗り継いだ乗客が対象で、大人は40円、子どもは20円割り引かれる。 例えば、午前11時に愛知大学前駅のICカード対応改札機にマナカをタッチさせたら、午後0時半までに豊橋市電に乗れば、運賃が安くなる。ICカード乗車券で利用者の乗降時間を把握できるようになったため、乗り継ぎサービスができるようになったという。 豊鉄は、渥美線沿線の住民が豊橋公園や、市民球場のある岩田運動公園など市電沿いの施設に行く際や、豊橋まつりや豊橋祇園祭など中心市街地で大きなイベントがある時に、割