ブルートレインを引いて走るSL機関車=JR九州提供。それぞれ走るSLとブルートレインの写真を合成 九州から姿を消した寝台特急(ブルートレイン)が9月、3日間だけ復活し、九州一周の旅に出る。42年ぶりにSLが牽引(けんいん)する姿も見られる予定だ。 昨年3月のダイヤ改定で廃止された寝台特急「富士・はやぶさ」(東京―大分・熊本間)の車両を使用。熊本―人吉間では、蒸気機関車「SL人吉号」と連結させる。 高速化が進む鉄道の世界だが、「ゆっくり走り、鉄道と九州の魅力を再発見して」と担当者。問い合わせはJR九州旅行熊本支店(096・322・8461)へ。