日本酒を意識して徳利と猪口に入れてみたところ、ちょっと不気味な雰囲気に。本来ならホット専用のグラスなどでいただくビールです。 先日コネタ記事で、ビールをホットにして飲んでみたら美味しくなかったという内容のものがあったが、実はホット「専用」のビールは存在するのである。 それは「リーフマン グリュークリーク」という、ちょっと渋い名前のベルギービール。 飲み方は簡単で、レンジの熱燗モードで暖めてもいいし、湯煎してしまってもいい。温度はちょっと熱めの40度後半くらい、という日本酒のノリなのだ。 試しに呑んでみたところ、とにかく甘い。何も言われずに出されたら「甘味の強いホットワイン」と答えてしまいそうな味だった。 渋い名前だが実はこのビールはサクランボ味。さらにビール特有の苦みや喉ごしは全くといっていいほどに無く、いつものビールとはほど遠い。 ただ舌の上でピリピリとかすかな炭酸が主張してこれはビール