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2011年1月17日のブックマーク (2件)

  • データベースは一元管理から開発速度と拡張性を重視へ

    データベースというと、Oracle Databaseをはじめとするリレーショナルデータベース管理システムを思い浮かべる人が多いでしょう。それが現在の情報システムの基盤であることは間違いないのですが、変化の兆しが見えてきています。 現在のソフトウエア開発において、データベースとプログラミングは切っても切れない関係です。データを保存しないソフトウエアはまずありません。データはファイルに保存してもいいのですが、ファイルシステムが提供する機能はシンプルなものなので、開発の負担が増えます。また、開発者によってファイルの使い方が違ってくる可能性もあります。 このような問題を解決してくれるのがデータベースでしょう。データベース管理システム(DBMS)を使うことで、より高度なソフトウエアを、より安定した形で作れます。企業の情報システムはもちろんのこと、携帯電話でも、ソフトウエアを組み込んだ各種電子機器でも

    データベースは一元管理から開発速度と拡張性を重視へ
  • リアルタイムに近づくバッチ処理、大容量・高速・安価が身近に

    今回取り上げた分散バッチ処理はいずれも、トランザクション処理システムが管理するデータをテキストデータなどとして複製してから処理を行う。データウエアハウス(DWH)よりも、導入コストや開発コストが安価だ 同社は2009年10月、当日の売り上げを店舗別、商品別に分析するために使用していたデータウエアハウス(DWH)ソフトを廃棄した。売り上げ分析をやめたわけではない。DWHを、「テキストファイルを使ったバッチ処理」に置き換えたのだ。 現在同社は、POSレジから集めた売り上げデータをテキストとして保存し、1時間ごとにバッチ処理を行って、店舗別、商品別の売上高を集計する。非常に古典的なバッチ処理に見えるが、処理時間は大幅に短縮した。 同社は全国に70店舗を展開し、合計3万アイテムの商品を扱う。その3万アイテムすべてに対して、売り上げ個数や粗利益、値引き消化率(値引きをして売れた商品の比率)、廃棄率、

    リアルタイムに近づくバッチ処理、大容量・高速・安価が身近に