今回は80年代のアイルランドを舞台に、バンドを結成した高校生たちの青春を描く『シング・ストリート』をご紹介します。 バンドものというと、結成して対立して空中分解、っていうパターンが多いですが、これはまた全然違うタイプ。しょっぱなからデュラン・デュランとか出てきて、同世代の人は「ジョンが!ニックが!!」と大興奮すると思いますが、そんなん知らなくても全然楽しめる青春ものです。『Onceダブリンの街角で』とか、キーラ・ナイトレーとマーク・ラファロが共演した『はじまりのうた』など、音楽映画の秀作を次々撮っているジョン・カーニー監督の最新作ですが、ご存知かな~。ご存じじゃなくても、行かせていただきますけども。 まずは物語。 舞台は80年代、大不況にあるアイルランドのダブリン。父親の失業を機に学費の安い(そしてガラの悪い(^^;))公立高校へ転校したコナーは、初日から学校一の不良とド保守の校長の両方に
![誰もが「右へ倣え」な時代に響く、ロックに生きることの潔さ(渥美志保) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6726fc4892438fe7f5103952ae8f6d65f130903e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fatsumishiho%2F00059832%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)