オランダのボーイング747カーゴの副操縦士、クリスチャン・バン・ハイスト氏は、操縦室から見える地球を取り巻く驚くべき気象現象をカメラに収めている。 月間100時間以上を飛行機の中で過ごすハイスト氏は、我々が見たこともないような上空からの光景をフェイスブックやインスタグラムに公開し、自然のすごさを我々に共有してくれているのだ。 ハイスト氏はコックピットの遮光板にカメラを載せて、レンズを窓に近づけたまま長時間露光する。機体はいつ激しく揺れるかわからない。いい写真がとれるかどうかは運しだいだ。1度で成功することもあれば、何十回もシャッターを切らなければならないこともあるという。 1.